茄子の花とモンキチョウ、猫
庭をぼーっと眺めている時、茄子の花にモンキチョウがとまった。
茄子の花の淡い紫にモンキチョウの淡い黄色のコントラストが優しくきれいだった。
写真に消しゴムの跡がしっかり写っている。
こういうスケッチやドローイングの時は消しゴムは使わずまた次描くというのが基本だ。書道でのなぞり書きみたいになるイメージだろうか。
確かに絵の勢いを削いでしまうケースがある。
でも最近、こうじゃないと思ったのなら直せばいいじゃないか、鉛筆だから消せるし紙もったいないしと、ものすごく普通の事に思い至った。
今はパソコンで絵が描ける時代。痕跡なくいくらでも修正できる。
鉛筆や筆を伝って紙に描いたものは人間の呼吸や心、その瞬間の楽しさや迷いも失敗も「あ、動いちゃった」も写る。
というか、つな描き始めると絶対すぐ動く・・・。