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学習ドリルレビュー《算数》「百ます計算」

【使った時期】長男:小1~小3、長女:年長~継続中
【おすすめ度】★★★★★  
【使い方】1枚/日
【内容】
0~9までの数字を縦と横に入れて、縦と横に交わるところに、その計算結果を記入する。10×10=100マス。たし算、引き算、かけ算、わり算を各2週間分ずつ(14枚)収録。時間を計って2週間記録する。

【感想】
以前にも書きましたが、わがやの家庭学習は「音読・漢字・計算・思考系」の4つ。そのうちの計算とは、基礎計算をできるだけ早く正確にすることを目的に、「100マス計算」をしていました。私か夫が、いつも子供達と一緒に時間を競ってしていました。もう現時点では、四則演算すべてのタイムで子供が勝っています。子供の成長は早いですね。

具体的な数値は忘れましたが、各学年で目指すべき目安のタイムがあります。そのタイムをクリアするまで、+、ー、×、÷を2週間ずつ繰り返し、毎日取り組みます。クリアした後は、時々やるという感じ。割り算は小3くらいからやりました。

2週間…どころか、毎日の勉強で使うので、枚数はもっと必要です。私はエクセルで作って家庭のプリンタで印刷して使いました。

このドリルがまだ難しい場合は、こちらのドリルを年齢と習熟度合いに合わせて使うといいと思います。

タイムを計ることも大事なので、勉強した日、かかった時間、グラフの入った「頑張りグラフ」も作って、数字の変化を視覚的に見えるようにしました。子供によってかかる時間がちがうので、「頑張りグラフ」をエクセルで私が作っていました。こんな感じです。これは長女用。長男はもっとタイムが早いので、4分はいらなくて3分から作っていたかな。

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また、子供によって苦手なところがあったり、ドリルの枚数だけで足りないときもエクセルで作っていました。特に長女は計算がなかなか早くならなかったので、10マスから徐々に増やしていったり、苦手を集中的にやったりと、いろんな種類のプリントを作り、何度も何度も根気強くやりました。

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長男は中学受験の勉強がはじまったので、小3で終わりにしました。その時には、目標タイムは全てクリアしていました。長女もタイムはクリアしていますが、時々頭の体操として、断続的にしています。次男ももうすぐ小学校なので、そろそろ始めようかと思っています。

ちなみに、もっと難易度が高いものを求める方にはこちらもあります。

わがやは長男だけ使いました。でも、途中で中学受験のテキストをすることになったので、全部はやりませんでした。

100マス計算は、賛否両論あるかもしれませんが、集中力がついて計算力がつくのでいいと思います。長男が3年生の時の担任の先生が100マス計算をやる先生で、長男はいつもクラスで1、2を争っていました。

なかなかタイムが伸びないときと、ぐっと伸びるときがあるので、のんびり気長に楽しんですればいいと思います。競争してするのがけっこう楽しくて盛り上がります。

あと、100マス計算をするなら、この時計もおすすめです。

ストップウォッチ機能がついているので、子供が自分1人で計れます。我が家は時間管理をすることを大事にしているので、年長の次男も含め、一人一台持っています。何をするにも、時間を意識して行動するのは大事だと思います。

今回紹介した以外にも、100マス計算のドリルってけっこうありますよね。実物を見て、好きなものに決めればいいと思います。私は、毎日するドリルは、シンプルなものが好きなので、このドリルを選びました。

そして、ここまで紹介しておいてなんですが、ドリルを買わないでエクセルで作ってもいいと思います。すぐできるし、印刷すれば何度も使えるので。

あと公文をしている場合は、このドリルはいるのか?いらないのか?身につく能力が重複するのかどうかわかりません。どうなんだろう。我が家はそろばんをしていますが、別途、100マスも必要だと思ってやりました。

あまりタイムにとらわれず、ゲーム感覚で楽しんでくださいね。今となっては、毎日子供と競争したことは楽しい思い出です。

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