小学生におすすめ漫画「ねこねこ日本史」
前回に引き続き、また歴史ものです。というか、社会の学習漫画は歴史がメインですよね。地理は学習漫画よりも、ゲーム・動画・アプリなどを利用した方が効率的だと思います。ほんとは旅行がベストですが、今はそれも難しいので。公民は…まだ単元に入ってないけど、どうやって勉強するのがベストなんだろう?模索中です。
話は戻って、歴史。今回は「ねこねこ日本史」。アニメにも映画にもなっているほどの人気作品なので、知っている人も多いと思います。NHKのEテレで放送中&amazon primeでも視聴可能。
歴史上の人物が全て猫(一部へびと猿)になって登場するという異色の歴史漫画です。ふざけているようでいて、歴史上の主要人物も出来事も、ちゃんと扱われています。深い知識や出来事の前後関係は足りない部分がありますが、そこは自学で補うとして、興味のとっかかりとしてはかなりのおすすめ。
4コマなので、集中力がなくても読める!
4コマなので、オチがあるから楽しく読める!
我が家は5歳の次男もゲラゲラ笑って読んでいます。
この「ねこねこ日本史」、ジュニア版と通常版があり、内容は一緒。違いは本(つまり絵と文字)の大きさと、ふりがなの有無くらい。あとは人物解説に多少の違いがあります。しかし、ふりがなに関しては通常版にもかなりふられています。
我が家ははじめはジュニア版を購入したのですが、通常版の方が先に出版されるので、6巻目くらいからは通常版を購入しています。特に問題なく読めています。まだ低学年でどちらか迷うのであれば、ジュニア版を買って、大きくなってきたら、続きの巻から通常版に切り替えてもいいと思います。そんなに迷うほどの違いはないので。
現在は通常版は9巻くらいまで出ていたと思います。ジュニア版はもう買ってないので分からないけど、5巻くらいかな?
時代ごとに分かれているわけではなく、各巻、古代~明治くらいまでいろんな人物が登場します。歴史上の人物の特徴や性格をきちんと反映しながらも、漫画としてのオチと楽しさがあり、作者のそにしけんじさんはすごい!ただ歴史上の出来事をそのまま描くだけではなく、史実をベースにしながらも、子供が楽しめるようなアレンジを加えるってとても大変だと思います。
あきっぽい子や読書嫌いの子、猫を飼っているおうちの子にもおすすめですね!
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