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岡田あーみんというストレス発散法

ここ最近、いろいろ悩むことが多い。頭をからっぽにして、ガハガハ笑いたいなぁとぼんやり考えて、思い出したのが、この漫画。

たしか小学生くらいの頃に読んで、「なんじゃこりゃ!」って度肝をぬかれた作品。当時、「りぼん」という王道の少女漫画が載ってる雑誌を、姉と毎月交代で購入していたのだが、その「りぼん」において、「ちびまる子ちゃん」と同じく、おもいっきり少女漫画からそれたストーリーで異色を放っていたのが、この「お父さんは心配性」だった。

娘が心配で心配でしょうがない、心配性のお父さんの話。一般的にお父さんは子供(娘)が心配なものだけど、この漫画に登場するお父さんは、とにかくレベルが突き抜けてスゴイ。一般的に想像するストーカーの1000倍くらい?スゴイ上に不死身で血を流しながら追いかけてくる。愛情って重くてこわい。

久しぶりにこの漫画読みたいな~って思ったのだが、買うまでもないし…ということで、いつも通り、図書館で予約。しようと思ったら、まさかの(でもないか)蔵書なし。しかたなく、「岡田あーみん」(作者)で検索してみると、この漫画がヒットしたので、予約してみた。

読んだことないけど、「岡田あーみん」なら笑えそう。amazonで口コミみると、なかなか評判もよし。あー、早くゲラゲラ笑いたい。

「予約の本が到着しました!」メールが来たので、今日、図書館にとりにいくと、まさかの3巻!うーん、まぁいいか。そんなに順を追って読まなきゃいけない感じでもないしね。

ということで、いきなり3巻だけ借りて、読んでみた。

結果は?

これが、まさかというか、やっぱりというか、めっちゃおもしろい!大爆笑!

1人でゲラゲラ笑っていると、小2次男が帰宅したので、一緒に読んで2人で爆笑!小6長女は「ふーん」って感じでスルーして、その後に帰宅した中1長男はツボにはまって笑い転げていた。岡田あーみん、スゴイ!

漫画の内容はというと、戦国の世(戦国?って描写もあるが)、見習い忍者3人組&師匠&姫&なぜか未来からきたターミネーターが繰り広げるドタバタコメディ。姫をのぞいてみんな、ボケとギャクがもうめちゃくちゃ。いや、姫も若干…、かわいいけども。とにかく、ノンストップで笑いの渦に巻き込まれるので、読むなら声をだして笑える自宅がおすすめ。

とりあえず、久しぶりい思いっきり声をだして笑えてスッキリした。は~、借りてよかった。全3巻で、まだ1巻と2巻がきてないので、読むのが楽しみ。

気分が落ち込んだ時、ストレスを感じた時、回復する方法は人それぞれだけど、私はやっぱり本。特に漫画がいい。

当時、小学生だった自分がおもしろいと感じた漫画を、今、小学生の自分の子供も同じようにおもしろいと感じることが不思議で嬉しい。こうやって、親子で楽しさをシェアできる漫画ってスゴイ。岡田あーみん、スゴイ!

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