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hoshida2754
未来への名言126「一つの国が文明国家であるかどうかの基準はただ一つしかない、それは弱者に接する態度である。」(方方)
武漢のコロナ禍の状況を「武漢日記」として発信した
中国人作家方方さんの言葉です。
『武漢日記(河出書房新社)』
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309208008/
リンクアンドモチベーション社を創業した小笹芳央さんが
自分をマネジメント(経営)し、自分を成長させ、売り、
社会に貢献していう考え方として「自分株式会社」という考えを
提唱していましたが、「自分国家」という考えで
セルフマネジメントしていく考えも同じようにあると
感じました。
今回の言葉は要約をさせてもらっていて、
全文は以下です。
「一つの国が文明国家であるかどうかの基準は、
高層ビルが多いとか、クルマが疾走しているとか、武器が進んでいるとか、軍隊が強いとか、科学技術が発達しているとか、芸術が多彩とか、さらに、派手なイベントができるとか、花火が豪華絢爛とか、おカネの力で世界を豪遊し、世界中のものを買いあさるとか、決してそうしたことがすべてではない。
基準はただ一つしかない、それは弱者に接する態度である。」
国家を「人」に置き換えると
人としての価値や、あるべき姿について
深く考えさせられます。
自分の「弱者に対する態度」について
改めて振り返り、反省し、自分の欲求を
マネジメントしていきたいと感じられた言葉です。