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個性豊かなフロントエンドグループが目指す「美味い・安い・早い」開発の未来 #ヤプリなひとびと

小林 洋介(こばやし ようすけ)/ こん / @k0n_karin                      
開発2部 フロントエンドグループ マネージャー                   
新卒でSIerに入社し、Webアプリケーション開発においてフロントエンドからサーバーサイドまで幅広く経験。その後、動画ホスティング系のSaaS企業でキャリアを積み、2021年にヤプリに入社。現在は、フロントエンドグループのマネージャーとして活躍中。ハンドルネームは ”こん” 。

「猫とキャンプが大好き!」こんの素顔に迫る

― まずはこんさんについて色々教えてください!多趣味な印象がありますが、最近の趣味は何ですか?

趣味はいくつかあるんですが、特に猫、キャンプが大好きですね。

猫は趣味とは言えないかもしれませんが、最近、長年の夢だった猫と暮らし始めました。名前は「てぃらの」で、今7ヶ月です。結婚を機に保護猫を迎えたんですが、毎日癒されています。実は、仕事でもプライベートでも何か悩み事があれば、てぃらのに相談しちゃってます(笑)。
キャンプも大好きで、特に寒い時期のソロキャンプにハマっていました。一人暮らしの頃によく行っていたんですよ。実は今月末にも行こうかなと考えているところです。おすすめスポットは八丁湖公園キャンプ場で、湖のそばにある穴場なんです!
あ、あとは最近レザークラフトにも興味があるので、キャンプ用品やキーケースを自分で作ってみたいなって思ってます。

これまでのキャリアの軌跡とヤプリでの新たな挑戦

―ヤプリに入社するまでのキャリアについて教えてください。

1社目は、新卒でSIerに入社して施工管理向けのWebアプリケーションの開発を行っていました。フロントエンドからサーバーサイドの設計・開発を担当してたのですが、元々、大学では化学を専攻していたので、情報系のキャッチアップがかなり大変でしたね。
そこで、入社して半年ほど経った頃、今後のキャリアについて考え始めました。というのも、その会社では通常1年ぐらいコードを書いてその後はPMになるキャリアが多いんです。でも、私はコードを書くのが楽しくて仕方なかったのでそっちのキャリアに進みたいと思うようになり、独学でVueの勉強を始めました。

”次はコードをガッツリ書ける環境に行きたい”と思い、2社目として動画ホスティング系のSaaS企業に入社しました。ただ、実務経験が浅かったので20〜30社ぐらい受けて、唯一受かった会社だったんです。今思うと転職活動はなかなかしんどかったですね(笑)。

そこでは、動画ホスティングサービスの開発に携わり、フロントエンドの機能検討、設計、開発、レビューを担当しました。Web事業以外にも複数の事業を持っている企業だったので、全社で1つのプロダクトを作るという環境ではなく、同じエンジニアでも、やっていることや抱える悩みが違うし、事業的にも方向性が様々でした。Webもあれば組み込みもあるような感じで。
やりがいはあったのですが、、「全員が1つのプロダクトに集中している会社で働いてみたい」という思いが膨らみ、再び転職を考え始めるようになりました。

―その中で、ヤプリへの入社を決めた理由を教えてください。

効率がいいことが好きで、ノーコードでアプリが作れるのは本当に魅力的だと思ったんです。効率よく何かを作ったり、効率的な仕組みが整っている環境に惹かれました。
あとは、面接でお会いした方たちがとても良い人で、雰囲気というか波長が自分と合いそうだなと感じました。一緒に働く人って本当に大事だと思うので、直感も大切にしてました。

あと、選考過程でCEOの庵原さんにもお会いしましたが、ジャッジメント・ガチガチという感じではなく、すごく和やかでフランクでした。リラックスして話せましたね。
もうヤプリに決めようと思ってましたが、最後はキャリアアップや給与アップも叶えられる点も大きな決め手でした。全体的に選考体験が非常に良かったので、自信を持ってヤプリに入社することを決めました!

―もうすぐマネージャーになって1年ですね!元々マネジメント志向があったのでしょうか?

そうなんですよ、気づけばもう1年経つんですね。時が経つのって本当に早いです(笑)。
実は面白いことに、ヤプリに入社した当初は「マネジメントやりたいな」って思ってたんです。でも、実際に現場でコードを書いたり、チームで仕事をしていくうちに、「あれ?まだまだ技術力が足りないぞ」って気づいちゃって。そうしたら、自然とマネジメントへの興味が薄れていったんですよね。

そんなタイミングで、上長の山田さんから「マネージャーやってみない?」って声をかけてもらいました。正直、最初は悩みましたけど、「20代のうちに管理職の経験ができるって、めったにないチャンスだな」と思って、「よし、やってみよう!」って決心しました。

振り返ってみると、技術への理解も深まってきたし、チームの雰囲気もわかってきた頃だったので、タイミング的にはちょうど良かったのかもしれません。毎日が新しい挑戦の連続ですけどね!

―マネージャーとして大事にしていることはありますか?

そうですね、まず一番大切にしているのは、常に心に余裕を持つことです。自分がギリギリの状態だと、チームメンバーのことを見る余裕がなくなっちゃうんですよね。
それから、問題や状況を正しく理解しようと努めることも大事にしています。「なぜ」を大切にして、好奇心を持って物事に取り組むようにしています。あとは、簡単には諦めないこと。これは技術者としても大切にしてきたことですが、マネージャーとしてはより重要になってきたかなと思います。

まだまだ自分自身も成長途中ですが、メンバーに背中で語れるように日々振る舞っているつもりです。そんな感じで、日々奮闘中です!

―そういえば、こんさんはブログ発信や外部登壇も積極的な印象ですが、いつから始めたんですか?

ブログは2社目の時にポートフォリオの解説記事を書いたりして、ちょこちょことやっていました。元々書くこと自体が好きだったので、自然な流れで始めた感じですね。
それ以来「これに悩んでいる人がいるだろうな」と思うトピックについて、表に出ている記事がなければ積極的に書いています。

実は、外部登壇については、今年開催されたVue Fes Japan 2024が初めてでした。緊張しましたけど、ヤプリに入社してから、YOP(*)発表やテックカンファレンスなど、人前で話す機会がかなり増えたおかげで、なんとか乗り切れました。

(*) Yappli On-boarding Program:ヤプリでは、新入社員を対象とした入社後3ヶ月間のフォローアッププログラムを実施。メンター制度を設けた業務支援に加え、定性面でも一日も早い立ち上がりのためにカルチャー面や役員陣も総出でプログラムを実施しています

登壇するときは真面目な話ももちろんしますが、聞いてる人に「面白い!」って思ってもらえるように心掛けています。堅い場でも結構ふざけたりしていて、ちょける場所を事前に決めてネタを仕込んでいますよ(笑)。

お互いに学び合う、個性派揃いのフロントエンドチーム

― 続いて、フロントエンドグループの体制とミッションを教えてください!

私を含めて6人のチームです。ミッションは、「お客様がYappliを使って自分たちのビジネスを加速できるようにサポートすること」です。具体的には、アプリを作るためのCMSや、アプリで施策を打つための入口となるCRMの開発を行っています。
チーム体制については、特定のプロジェクトに属するか、「遊撃」という何でも屋的な役割を担うかの2つがあります。深く機能開発に取り組むこともできれば、広くサービス全体を見守ることもできるんです。

―チームはどんなメンバーが多いですか?

うちのチームは、本当に個性豊かなんです。みんなコミュニケーションが上手で、話しやすい雰囲気なんですよ。
それぞれが自分の得意分野を持っていて、デザインやアニメーション、サーバーサイド、テスト、アクセシビリティなど、みんな何かしら"尖った"スキルを持っている人たちが集まっているんです。
お互いの強みを活かしながら、協力して開発を進めていける感じがすごく楽しいですね。それに、それぞれの得意分野が違うから、お互いに学び合える機会も多いんです。
これからもそういう"個性派"なひとたちに入ってきてほしいなって思ってます。

―"個性派"以外にはどんな方に来てほしいと思いますか?

好奇心旺盛で仕事を楽しめる人、ですかね。「これ、面白そう!やってみたい!」みたいなノリの人の方が、ヤプリの雰囲気に合うと思うんです。

それと、自分で考えて動ける人。他人事じゃなくて、自分事として仕事に取り組める人。先日、チームでVue Fes Japanのスポンサーブース対応をしたんですけど、みんな自主的に来場者に声を掛けたり説明したりしてて。前のめりな振る舞いを見てて、すごく嬉しかったです。
こういう主体性のある人たちと一緒に働けるのは、本当に刺激になるし楽しいです。これからもそんな仲間をどんどん増やしていきたいですね!

―素敵なチームですね!では最後に、今後の抱負をお願いします!

これからの目標は「美味い安い早い」フロントエンド開発を実現することです。
品質を落とさず、コストを抑えつつ、開発スピードを上げる、というのは簡単ではありませんが、非常にやりがいがあり、挑戦し甲斐があります。

ーこんさんありがとうございました!

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