アプリディレクターからPMMに社内ジョブチェンジした話
こんにちは、開発企画室所属の伊藤です!
最近、Nintendo Switch「ピクミン4」のストーリーのプレイ4週目に入りました🌱🌼
「プロダクトマネージャーのお仕事」シリーズ、7回目の記事になります。前回の記事はこちら。
今回は、私が社内で「アプリディレクターからPMM(プロダクトマーケティングマネージャー)にジョブチェンジした話」をお届けしようと思います。
転職検討中、ヤプリに興味がある方の参考になればと嬉しいです。
入社前〜アプリディレクターの仕事
ヤプリに入社する前は、いわゆるWebプロデューサー・ディレクターをしていました。
主にエンターテインメントの領域で仕事をしており、モバイル・PCファンクラブサイト、オンライン通販、オフィシャルサイトなどの企画・制作・運用などを担当していました。
その後、2019年にアプリディレクターとして、ヤプリに入社しました。
ヤプリでのアプリディレクターのお仕事については、以下の記事に詳しく書かれているのでここでは割愛させていただきますが、私自身、アプリという領域は全くのド素人だったのでアプリマーケやApple、Googleへのストア申請に関連する知識などをインプットすることに日々追われてました。
ただ、それよりも大変だったのが "Yappli" というプロダクトを理解する作業です。
アプリを運用していくうえでのYappliの操作自体は難しいことはないのですが、ディレクターとしてクライアントの要望をアプリで形にしていくうえでは、Yappliというプロダクトを深く理解する必要がありました。
Yappliは様々な機能により構成されているので、ぱっと数日で理解できるものではありません。
業務の中でディレクター仲間に相談したり、自分で手を動かしていくことで乗り越えていくことができました。
プロダクト理解の先に見えてきたこと
ディレクターとして、さまざまなクライアントと接しアプリ制作をしていく中で、Yappliというプロダクトに対して、よりクライアントに活用してもらうには「この機能をもっとこうしたい」という改善欲が出てきました。
ヤプリでは、社内からプロダクトへの要望を集める仕組み「ideabox」があります。クライアントから直接ご要望をいただき、その内容を投稿することもありましたが、私個人として、「よりYappliを使いやすく、さらに活用してもらうには?」と考えることも多く、ideaboxへ投稿を続けていました。
また、社員がリクエストしたプロダクト改善に関するアイデアを社員みんなの前でプレゼンするというイベント「ヤプリク」にも積極的に参加していました。
ideabox・ヤプリクを通してリクエストされた内容は、プロダクトチームにより改善されていきます。
年間200回以上の機能改善、新機能をリリースしているYappliなので、ビジネスサイド側でも理解・吸収していくのが大変な作業です。
これらの経験から、私の中で「プロダクト改善やリクエストのニーズを正しく届けたい」「リリースされた機能改善・新機能をわかりやすく届けたい」
と強く思うようになりました。
PMMへジョブチェンジ
そんな思いをいただきつつ、ちょうどライフイベントの変化やこれからのキャリアも考えていました。
転職して新たなことにチャレンジしてみるという選択肢もあったのですが、
ディレクターの経験からプロダクト知識があること、クライアント視点での考え方ができることを活かしてヤプリでもう少し頑張ってみたいという気持ちもありました。
自分の思いを周囲の人へ相談していくうちに、ディレクターとして継続していくのではなく、私が抱いている思いに近い職種PMM(プロダクトマーケティングマネージャー)という形でチャレンジしてみることに。
ただ、ヤプリにはまだPMMという職種は存在しません。つまり、0からのスタートです。
不安に思うこともありますが、0からの挑戦であり、"自分を成長させるチャンス、やらなきゃ損だな"というポジティブマインドでディレクターからPMMへのジョブチェンジとなりました!
ヤプリPMMのこれから
ヤプリのPMMは、まだスタート地点に立ったばかりです。
関連する本を読んだり、ネット検索して先人の記事を読むことで情報を集めていますが、正直まだ右も左もわからない状態です。
PMMとして、とりあえずまずは、
ヤプリでのPMMを定義付けし、プロダクトのメッセージング・ポジショニングの整理、機能改善・新機能の社内周知の整備などから始めています。
プロダクト・クライアント・ビジネスサイドをつなぐ橋渡し役としてヤプリに貢献できるようPMMとして取り組んでいきたいと思います。
最後に
PMM駆け出しですが、社内ジョブチェンジできたのは多くの方の協力あってです。本当にありがとうございます!ヤプリにはこれからも一緒に働いていきたいと思えるメンバーが沢山います。
プロダクトへの興味はもちろんですが、ヤプリではどんな人が働いているのか、アプリディレクターやPdM/PMMの仕事に少しでも興味をお持ちになった方は、Tech Blogや採用サイトもご覧ください。