「作って終わりじゃない」パートナーとして伴走し、導入企業様の課題を解決するアプリディレクター #ヤプリなひとびと
※本記事は2020/01/16に作成した記事の再掲載となります。
誰でも簡単に高品質なスマホアプリを開発・運用できるプラットフォームを運営する株式会社ヤプリ。Yappliから生み出されたアプリは、アパレル・小売をはじめとして教育機関やメーカー、銀行など400以上となりました。
今回話を伺ったのは、幅広い分野のお客様と伴走し、多くのアプリをリリースまで導いているディレクターチーム マネージャーの小野塚一真さん。前職での経験を活かしながら、アプリの社内での利用など、ビジネス支援における活用「Yappli for biz(*)」の推進もしている小野塚さんに、ヤプリのディレクターの魅力や、面白さを聞いてみました。(*)現 Yappli for Company(以下省略)
【プロフィール】
小野塚 一真(おのづか・かずま) カスタマーサクセス本部/ディレクター
開発会社でアプリ開発ディレクションとプロダクトマネージャーを兼務。その後、2018年にヤプリへ参画し、Yappli for biz(現 Yappli for Company)プロジェクトを立ち上げ、シニアプロジェクトマネージャーとして従事。
ヤプリの世界観とスケールの大きさに惹かれて
― ヤプリ入社前は何をされていたんですか?
小野塚:ヤプリに入社する前は受託でアプリを開発する会社にて3〜4年ディレクターをやっていました。前職ではアプリを作って納品したらそこでクライアントとの付き合いは終了し、また別の案件に着手する、という単発的な仕事の仕方でした。ディレクター経験を活かしながら、もっと長く伴走できる仕事がしたいと思い転職活動をしていました。
―ヤプリのどんなところに惹かれたのでしょうか?
小野塚:いくつかの会社を見た中でも、ヤプリはメンバーがとび抜けて楽しく働いているように見えました。それから、プロダクト自体も魅力的でしたね。アプリをフルスクラッチで開発する会社にいたので、「プログラミングの知識がなくても簡単にアプリが作れるプラットフォーム」という世界観とスケールの大きさには衝撃を覚えました。
ヤプリのディレクター業務とは?
―続いて、現在の業務について教えてください。
小野塚:ディレクターとして、「Yappli」を活用したアプリの開発から運用まで関わっています。導入企業様それぞれの要望をお伺いして、どんな機能を組み合わせれば実現できるかなどを考えてご提案しています。
また、2019年に立ち上げた「Yappli for biz」の推進も行なっています。ディレクターは自ら判断して案件を進めていく役割だからこそ、こうしたチャンスも貰えたのかなと思います。
―アプリ制作はどのような流れで進んでいくのでしょうか?
小野塚:セールスが案件を受注したら、ディレクターにバトンタッチして、案件がスタートします。アプリ制作のディレクション全般が責任範囲となりますが、受注前の企画の時点から関わることも多いですね。自社アプリを初めて作る企業様も多いので、アプリの活用方法をお伝えしながら、パートナーのような立ち位置として制作を一緒に進めていくイメージです。
また、アプリダウンロード施策やリリース後のプロモーション計画などについてもサポートをすることがあります。リリースされた後は、導入企業様ごとに期待するアプリでの効果を達成できるよう、1ヶ月ほどケアをして達成したタイミングでカスタマーサクセス(CS)チームに引き継ぎます。
―小野塚さんは入社以降どんな企業様のアプリ制作に携わりましたか?
小野塚:アパレルから銀行、ホテル、雑貨屋、学校など、多種多様です。
学校だと、僕が担当していたのは青山学院大学様。これまで学校から学生への案内は、学内の掲示板がメインでした。そこで、わざわざ見に行かないとわからなかった情報を、スマホ上で簡単に学生に伝えられるようアプリを制作したんです。たとえば当日の休講情報など緊急で伝えたいことでも、アプリのプッシュ通知を使えばすぐに知らせることができます。
ほかにもtoC向けのアプリはもちろんのこと、toB向けのアプリとして社内や取引先との情報共有などで活用するアプリも制作しています。幅広い分野のアプリ制作に関わっているので、多くのユーザーに影響を与えることができ、さまざまな側面から社会を動かしている実感があるのは、ヤプリならではの面白さです。
パートナーとして伴走し、導入企業様の課題を解決する
―小野塚さんが感じるヤプリディレクター業務の魅力とは、どんなものでしょうか?
小野塚:企業様との関係性を長く築いていけることですかね。ヤプリはアプリを作って終わりではなく、運用・改善も含めて効果を出していくことに伴走できます。パートナーのような関係で末長くお付き合いして、アプリの成功と企業様の課題解決をしていけることは魅力のひとつですし、やりがいにも繋がっています。
また、フルスクラッチでの開発と違い、アプリをスピード導入できることも強みの一つです。素早くアプリを作ってリリースし、ユーザーの反応をみてPDCAサイクルを回していくことを推奨しています。そのようなスタンスなので、よりクライアントとの関係性も大切になりますが、効果が出るようにどんどん改善していけるプラットフォームだと思っています。
―クライアントにとっては、非常に心強い存在ですね。
小野塚:そうですね。このような働き方が可能になるのは、ヤプリ社内に、お互いに助け合うカルチャーがあるからだと思います。ディレクターはメンバー各々、別のクライアントと向き合うポジションでもあるので、どうしても替えがきかなくなくなりがちです。僕も前職でスクラッチ開発をやっていたときには、孤立無援な状態だと感じることも多かった。
ですが、ヤプリではみんなが同じプロダクトを使っているので、僕が今日動けなくなってしまっても、案件がどこまで進んでいて次に何をするべきか連携ができれば、別プロジェクトを担当しているメンバーに助けてもらうこともできます。その辺りはこれまでと大きく変わった部分です。
―小野塚さん、ありがとうございました!
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