LinkedIn Japan 石坂さんがご来社!ユニークな経歴から学ぶキャリアの作り方講座
こんにちは!デジタルマーケティング部に所属する五月女です。
新卒一年目があっという間に過ぎ去り驚いていますが、二年目も精一杯頑張っていきます!
さて、今回はマーケティング本部に、リンクトイン・ジャパン株式会社 パートナービジネス統括&ストラテジスト石坂 誠さんをお招きして実施した、勉強会についてご紹介します!
ゲストの石坂さんがこれまで歩んできたユニークなキャリアの変遷と、現職LinkedInのポテンシャルから刺激を受けた時間となりました。
なぜヤプリでこの企画?
今回の企画はCMO松田さんが、ヤプリのバリューである「ゼロトゥーワン」の文化をさらに浸透させるべく、外部の方と会話して成長する機会を新卒メンバーにもっと持って欲しいという想いから、元同僚である石坂さんを紹介してもらったことからスタートしました。
ユニークなキャリアを歩まれている石坂さんに、「キャリアの作り方や働く上でのマインドセットについて是非お聞きしたい!」と、新卒メンバーとしてはワクワクしながら企画を進めました。
またもう一つの理由としては、ヤプリのマーケティングチームがLinkedInを用いたマーケティング施策を始めたこと。
LinkedInの正しい使い方や、ポテンシャルを知りたいという想いからマーケティング本部全体の勉強会へと発展しました。
石坂さんのユニークなキャリアとは?
石坂さんのキャリアは、学生時代に2回起業したことから始まり、NEC時代の法人営業、アメリカでMBA取得後にマイクロソフトへの転職、そして本社への異動、新製品の立ち上げ、LinkedInへの転職と波瀾万丈そのものです。
その中でも、特に石坂さんが強調されていた二つのキャリアでの教訓をご紹介します。
1. 社会、社内の常識を疑え。本質を捉え、自分自身の仮説を持つ
これはマイクロソフト時代のさまざまな失敗から学んだ教訓です。
事業責任者を務めていた石坂さんは、当時規模が大きくはなかった一社を重要視しなかったことで、大きな事業チャンスを逃してしまい、今考えれば1,000億円の将来価値を損失したそうです。
また、社内の新製品の立ち上げの責任者として、「予算5,000万円を3年後に100億円にしてほしい」というリクエストに対し、MBA式フレームワークを提示したところビリビリに紙を破られたことも。
そして言われたのは「6ヶ月後の日経新聞のタイトルで考えて」でした。
こういった「社内を見るな。社外に出ろ。」という固定観念を疑う姿勢は今でも大事にしているそうです。
2.失敗は成功のための必須なステップ
続いてマイクロソフト本社に異動した際のエピソードです。
石坂さんは、新製品の市場を作るミッションを与えられた中で、チャレンジ祭りに飛び込みます。
ブランドイメージの大幅悪化、営業チームが動かないといった数多くの課題にぶつかる中で、石坂さんは、自分自身でも売り、社外のチャネルも使い、社内の営業も動かし、新たなツールも導入するなど、やれることは全て行います。
その裏側にあったのはマイクロソフトに強く浸透していたGrowth mindset。
数々の失敗をしましたが、「誰もが常に学び、好奇心を持つことで成長し続けることができる」という考え方によって、自然と前に進むことができたそうです。
石坂さんのお話はスライドも見やすく、リズムよく聞けるので目が離せなくなる。
そんな、一瞬で心を掴まれた1時間となりました。
LinkedInの魅力って?
マイクロソフトで多くのことを学んだ石坂さんですが、海外でのマーケティング活動の中で、海外においてインフラ化しているLinkedInの力を強く感じたそうです。
国内では転職ツールと思われがちなLinkedInですが、海外では誰もが登録するSNSであるため、マーケティングチャネルとしても重宝される媒体なのです。
実際に石坂さんもツールを導入していく中で、LinkedInを活用したチームが最も成果を出しました。なんと、使ったチームは売上3〜5倍UP!!
そして、そんな経験から「人こそ最重要な資産」、「LinkedInの日本市場はまだまだやれる」という思いのもと、LinkedInに転職を決意したそうです。
カフェからサプライズも!
そして最後に、感動体験を提供できればとカフェの方々に依頼をし、ヤプリとLinkedInのコラボクッキーを作っていただきました!
石坂さんからは「こんな素敵なクッキーは永遠に忘れません!」との嬉しいコメントも!
このような素敵なサプライズを実現していただき、普段から楽しく働くことができているのも、ヤプリカフェの皆さんのおかげです!
最後に
石坂さんのお話を通じて、改めて「ゼロトゥワン」の大切さを感じました。
「ゼロトゥワン」には “失敗を恐れずに新しい挑戦を続けよう”という意味が込められていますが、石坂さんのこれまでのキャリアがまさに体現されているように感じました。
マーケティング本部では今回のようにゲストをお呼びして貴重なお話を聞き、外の世界を知る機会を定期的に実施しています。ぜひ以前の記事もご覧ください。
最後に改めて石坂さん、今回は貴重なお時間をありがとうございました!!
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