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裏金議員にも投票する!
なぜなら私は今回の『裏金』を問題にしていないからだ。
裏金に関する御祓は終わっていると思う。
裏金で刑事罰、罰金を食らった議員は今回の選挙に出てないし、法律に触れなかったその他の議員は信頼回復のために自民党から処分されている。
よって、選挙の争点を「裏金」「政治と金」「政治改革」等と煽る勢力には反対だ。
裏金議員から新たに違法行為が見つかれば検察を始め司法が捜査するだろうから、一有権者である私が司法になりかわる必要はない。
裏金は、私が投票先を決める「争点」にはならない。
政党の民主度
私が政党に票を投じる場合、一番最初に重視する条件である。
それは、次のとおり、民主的でないとどんなに立派な政策を掲げていようとも、独裁的に「豹変」されたら終わりだからだ。
党のガバナンスは重要だ。
https://note.com/times1745/n/ncf30d26cec34?sub_rt=share_b
民主的に党首等を決めているか
私なりに政党の規約等を見渡すと、
自民党
今度の選挙で不記載議員の大半を非公認としたり、比例代表の重複記載を認めなかったり、既に資格停止等処分を受けているのに厳しい。
刑訴法なら一事不再理原則に反する。
また、昨年、いわゆるLGBT理解増進法を決める際、党議拘束で反対意見を封じた。
一方、総裁選はマスコミが実況放送する程の開放的で不正の恐れもなく公正だった。
立憲民主党
先月、代表選が実施され、泉から野田に代表が交替しており民主度は高い。規約も民主的に整備されている。
日本維新の会
馬場代表と吉村共同代表を置く。代表選挙がある。
公明党
規約はHPにないようだが、今年、代表選が行われ15年振りに山口から石井へ無投票で交替した。民主制は形式的なものだろう。
国民民主党
立憲民主党と似た規約で党員による代表選がある。
社民党
規約には党首は党員選挙で選ばれ、現在の福島党首は今年無投票で三選を果たしたと報じられていた。
日本共産党
党首を党員投票で選出せず中央委員会で選出する。志位から田村へ23年振りに交替した。志位は議長に就いた。
れいわ新撰組
規約では代表選がある。党員は、構成員、れいわフレンズ、れいわオーナーズ等と他党と名称が著しく異なる。代表任期時に代表が選ばれない場合は続投させるように読める。
参政党
ボードメンバーが代表を選任する。ボードとは共産党の委員会みたいに見える。
日本共産党と参政党は党内選挙がない。公明党と社民党は選挙はあるが無投票で選ばれており形式的に見える。
よって、私は、今後、残りの政党の政策を吟味して投票の参考にする。
例えば、
立憲民主党の野田代表は、政治と金の問題解決に一番良いのは政権交替だと主張している。
私は政治と金は問題ないと考えているので、その主張は響かない。
その他に気の利いた政策がなければ、立憲民主党には投票しない。
終わりに
今回、マスコミ等の報道を見る限り、裏金議員の多くが裏金の汚名を着せられ落選しそうなのと、そのため既に出馬を断念された方がいるのが残念だ。凡人の私は彼ら代議士にお国のお務めを託すしかないからだ。