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ありのままの末路・・・
ありのままの〜。そんな言葉が流行り出して、毎年そんな感じの言葉をよく聞く。
でも、ありのままのリスクもちゃんと受け入れるべきだ。
先日、横山やすしの天才ストーリーをテレビで紹介されてた。彼は、漫才で一世風靡し、その後破天荒なキャラで、お茶の間を楽しませ、最後は51歳の若さでこの世を去った。
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それまで、彼はほとんどありのままで生きていたと思う。天才ゆえ、心が育たなかった。
彼のようになりたい。そう思う人もいるだろうが、彼のようになりたくない、そんな人も多い気がする。
彼のその破天荒なキャラは、結局のところ視聴者にウケた。しかし、彼の破天荒なキャラが世間から、嫌われた。
世間は常に無責任
世間は常に無責任だ。
時に理由なき成功をくれる。これを自分の実力だと勘違いしちゃいけない。成功に理由がないことが多い。彼もまた、たまたまだったと思う。もちろん漫才の実力はあったと思う。でも、実力があって、人気が出るのはまた違う理由だ。結局、彼はその成功をずっと使いこなせず、使い古してしまった。
理由なき成功はあるが、理由なき失敗はない
仕事をする以上、他人とはどうしてもかかわる。そのかかわり合いができないなら、仕事はできないだろう。
視聴者が何を求めてるのか?製作者サイドが何を求めてるのか?
これはテレビだから必要じゃない。
エステだって、サラリーマンだって、フリーランスだって一緒だ。
お客が何を求めてるのか?世間が何を求めてるのか?サロンは?社長は?
全部、求められてる。その小さな声を聞き取れるか?そこに成功は詰まってる
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結局、相方の西川きよし師匠はその小さな声を聞くのがうまかった。彼は笑いがうまいとは感じない。だが、とにかく人がいいとは思った。真面目だ。だが、真面目な人が成功するわけじゃない。
彼は人から望む声を聞き取るのがうまい。小さな声を聞き逃さない。それが成功する秘訣だったと思う。
こんな私が、言うのもアレだが、横山さんはもう少しきよしさんの声を聞くべきだった。そうすれば、好きな漫才もやれたし、テレビでも食べていけたと思う。
仕事で大事なのは、何が求められてるかを知るだけ
仕事で大事なのは、ニーズを汲み取る力。それだけだと思う。世間は何を求めてるのか?それをしっかり汲めるかどうか?
それさえうまくいけば、起業はうまくいく。
サロンだって、治療院だって、ネイルだって、美容院だって、コーチ、コンサルも一緒だ。
何を求めれられてるのか?
しっかり、目を開いて、耳を大きくして、聞き取ろう。
では。