神職プログラマーとして入社後の苦労や考え方は?【タイムカプセル大学Vol.50】
ーー入社後に一番苦労した事はありますか?
Y:(先輩社員の)SさんやKさんに研修の時にいろいろ教えてもらって、今も仲良くさせてもらっていますし、技術的な所は経験をしていけばどうにかなる事だとプラスで考えているので苦労は特に無いです。
ーープログラミングを仕事でやってみて難しさはありますか?
Y:難しいと考えるほどの知識がないというか、どちらかというとあまり悲観的に考えないタイプなので。できない時はできないからしょうがないと思いつつ、他の先輩方はできているのでそのうち自分もこのくらいやれるようになるんだろうなと思っています。もちろんそのための努力は必要ですが、最初から2つの仕事をやる覚悟はしていたので、苦にもならず楽しく出来ています。
アイザワ:Yさんの考え方がとても勉強になります。その考え方はすごく大事だと思っていて、目の前の仕事を今はできなくてもいつかできるようになると思ってポジティブに取り組むのと、出来ない・難しいと思ってネガティブに取り組むのでは、ネガティブより絶対ポジティブの方が楽しいですよね。
実際「プログラミング=難しい」と思うのは、私は幻想だと思っています。エンジニアという職業を何十万人、何百万人の方がされているので。他の職業でも一人前になるには数年かかるのと同じで、プログラミングも3〜5年くらい続ければいつかはできるようになるので、ポジティブに考えるのはとても重要だと思います。
ーー神社のお仕事は休みの日以外でもやるんですか?
Y:今の時期だとお正月の準備があって、*おへいそくきりを作成しています。地域中の人が受けるので今はその準備が忙しく、紙を折ったり切ったりしています。なかなか都会の方々にはそういった文化は無いかなと思いますね。
*おへいそくきりとは・・・正月を迎える為、神棚のお札(大麻)や年神さまを交換するとともに御幣束(おへいそく)をお飾りするが、そちらを作成することを御幣束切り(おへいそくきり)という