進学か就職か悩んでいた仙台の高校生が、IT企業と出会った【タイムカプセル大学 Vol.25】
ーーまず、現在は仙台にいらっしゃると伺っておりますがずっと仙台にお住まいなんですか?
自分の家は転勤の多い家だったので、子供の頃は東北のあちらこちらをぐるぐる引っ越していました。その中でも仙台にいることが多かったのですが、中3で仙台に戻ってきて、それからはずっと仙台に落ち着いています。
ーーそうなのですね!タイムカプセルに出会って入社されたのはどういった経緯だったのか教えていただけますか?
私の通っていた高校は進学校で大学にAOの推薦で進学する人が多いんですけど、AOの試験で落ちてしまったのがきっかけで、就職も視野に入れるようになりました。小さい頃からネットゲームをよくしていたので将来ゲームを作る側になれたらいいなと思っていたんですけど、求人を見たらそれに近い業務内容のエンジニアを募集していたのが唯一タイムカプセルだけでした。高校の先生に「話を聞いてみたらどうだ」と言われ、実際に社長のアイザワさんに仙台に来ていただき、面談を経て入社することになりました。
ーーなるほど、そういったきっかけだったのですね。大学進学から就職に切り替えた決定的な気持ちの変化はありましたか?
親に相談した際、「なぜ大学に行きたいの?」と聞かれましたが、理由が分からず上手く答えられなかったんです。「だったら働いた方がいいんじゃないか?どうせ目的持って(大学に)行く人なんて少ないから。今、気になる仕事を見つけたのならそこに決めてもいいんじゃないか」と後押しがあり、働いてみようかなと思えるようになったんです。