見出し画像

インターネットは時空を超える?~リモートワークは開放だ~【タイムカプセル大学 Vol.2】

3年生のアカリのインタビューに、学長アイザワはどのように答えるのでしょうか。

――創業時から月の半分以上はリモートワークで会社を運用していたわけですよね。そんなリモートワークのプロフェッショナルとも言えるアイザワさんが、気をつけていることはありますか?
リモートワークのメリットは、場所に囚われないことです。
ほら、インターネットは時空を超えるじゃないですか。

――「インターネットは時空を超える」?
タイムカプセルは、全国のいろいろなところに拠点があります。なので、お客さんによく、「開発はどこの拠点でやるんですか?」と聞かれるんです。自分は、全国のスタッフからそのプロジェクトに最適なスタッフを集めて業務を推進することが大事だと考えているので、そのことを丁寧に説明するようにしています。

――なるほど! たしかに、一つのプロジェクトでも、営業はアイザワさん(東京)、プロジェクトマネージャーはAさん(岐阜)やHさん(仙台)、スタッフは岐阜と函館と京都、みたいなことが普通ですよね。
はい。タイムカプセルは同じオフィスにいても、簡単なやりとりはSlack(グループチャット・DM・音声通話が行えるコミュニケーションツールサービス)で行うし、対面でのミーティングはオフィスで行うこともありますが、Zoom(ビデオ通話サービス)があれば事足りるじゃないですか。

――いつもSlackとZoomにはお世話になってます!
頼りすぎて、Slackのサーバーがダウンすると連絡が取れなくなって困るんですが(笑)
先日もちょうど始業前にダウンしていましたね(苦笑)
リモートワークが可能なら、仕事をするのに場所って関係ないんですよ。
デザインの仕事は仙台じゃないと不可能とか、大阪じゃないと出来んわとか、無いですよね。このソースコードは横須賀に行かないと書けないとか、シリコンバレーじゃないと無理、なんてあり得ない。
大事なのは、クオリティと期日なんです。クオリティと期日さえ守れば、長良川を見ながら仕事をしても、東京湾の海の前でも、漫画喫茶でも家でもOKなんです。

iOS-の画像

写真:高千穂でリモートワークをするアイザワ

――毎日会社に出勤してオフィスで仕事をするよりずっと楽しくてはかどりそうですね!
20年とか30年間、毎日のように〇〇ビルの××階の決まった席に、満員電車で通い続けるってある意味、すごいなと。人はもっと自由になってもいいと思います。今日はここに行きたい。明日はこうしたい。来年は海外で暮らしてみたい。そんな自由な気分、心地いいライフスタイルを提案したいですし、タイムカプセルが挑戦していることはリモートワークというより既存の働き方からの開放だと思います。

――次回はそのあたりを詳しく聞かせてください。

クオリティと期日さえ守ればどこで仕事をしてもOK!
自分にとって心地いいスタイルを見つけよう!

いいなと思ったら応援しよう!