農業×ITを目指して!今後の仕事の展望とは?【タイムカプセル大学Vol.54】
ーー今後の展望・目標などはありますか?
S:タイムカプセル入社当初から考えていた事なのですが、フロントエンドのエンジニアとしてやっていく事が目標です。そこで即戦力となれるスキルを常に持っているエンジニアとなれるよう、スキルを磨いていきたいです。
また、自ら企画を提案し、お客様に納品・お金まで頂く、と思い描いている形に近付く事が出来ればと思っています。
後は自社のIPコンテンツ、キャラクターなどを作成し、運営していけたらといった思いがあります。イベント等で出展したり、制作物をお客様に楽しいな!と感じて貰えるような仕事に携わっていきたいと考えております。
ーー人を楽しませる、とても素晴らしい考えですね!
S:人を楽しませると言うより、まずは自分自身が楽しくないと人も楽しくならないと思うので、自分も楽しみつつ、周りも楽しく!と常に意識しています。
楽しくなさそうな顔をしている人に「このコンテンツ楽しいですよ。」と言われても「いやそれ面白くないでしょ!?」と思われてしまうので(笑) なのでそこは柔らかくいけたら良いな、と思っています。
ーーこれからの働き方などあれば、教えてください!
S:近いうちは仙台で働きつつ、楽しくやって行けたらと思っています。
実家が農家なので、将来的には実家に戻り、リモートで仕事をやりつつ、農業とITを組み合わせて緩く仕事に取り組めたら良いな、と思います。
ーーこれから新しく社会人になる方に向けて、アドバイスなどお願いします!
S:自分自身が新人と呼ばれている頃に言われていたことが、「とりあえずやってみよう!」と言う事です。現代はTwitterなどで前評判だけ調べて、ブラック企業だ!労働環境が悪い!など、暗い部分のみクローズアップして取り組まない事があったりするのかな、と思います。
仕事仲間から聞いたとあるアニメーターの会社の話ですが、労働環境が比較的良く、定時に上がるA社・仕事量が多く、労働環境も良いとは言えないB社。どちらの会社も20代前半の社員が勤めていたが、2年経過するとA社が潰れ、B社が生き残った。B社は環境が悪くとも、膨大な仕事量をこなす事で技量が上がり、長期的に見るとA社よりB社の能力が定着していった。と言った内容でした。
私は体を壊してまでやれとは思いませんが、とりあえず行動して、そこから悩めば良いと思います。仕事してみて、合わないと思ったら職を変えて、楽しめる仕事を見つけて頂けたら良いと思います。
ーー余談「社長からのお話」part2(前回のお話はタイムカプセル大学Vol.53をご覧ください)
アイザワ:しかし、そこでいつも出てきてしまうのは、スキルや経験がないのでできません。と言う言葉です。これがセットでついてくるのですが、では、私がかつてゲームコンテンツ事業やテレビ番組とタイアップした事業、スポーツ×IT事業などの経験が充分にあってやってきたのかというと、真逆です。
全くノウハウと知見がない中、数百万人規模の方に遊んでいただけるサービスを作ってきました。なので、やればできるんです。ですが、スキルが無い、経験が無い。だから出来ないと決めつけてしまうと絶対に出来なくなってしまいます。
後戻りができない道が二つに別れていて、私は右に行きます!と言ったら左には行けなくなります。出来ませんと決めつけてしまったら、その時点で可能性のある方向に進めなくなってしまいます。
なので、こういったコンテンツを作ろう!とか、こういうビジネスをやろう!と決めて、そこに向かって日々取り組んでいく。そうすると実現出来る。これがこの世の真実というか、一番重要な所なんですよね。