滋賀県大津市から 食品ロス削減への新たな取り組み
本日は2022年4月 月間ヒット賞を受賞された「ロス削減ショップ」の橋本さんにお話をお聞きします。まずはプロフィールからお願いします。
私は滋賀県大津市で雑貨の輸入販売をする会社を2005年に創業しました。
食品ロスが日本でも問題視され始め少しでも貢献ができないかと思い、3年前から実店舗も構え食品の取り扱いを開始しました。
どういった商品を販売していますか。
飲料水や食品など日本中で余って困っている事業者から賞味期限が近い商品を4tもしくは10tトラック単位で処分価格で仕入れて販売をしています。
そのため通常よりも安く提供が可能です。
食品ロス削減にもつながり、事業者は廃棄をなくせて購入者は安く買えます。結果、SDGsにも貢献できていると思っていますね。
ネット通販はどういったきっかけで始められたのですか?
以前、雑貨は直接海外に買い付けに行っていました。
店舗を構えるとお金がかかるのでオークションサイトで販売することで参入の障壁も低くなんとかなると思いました。
これをきっかけにネット通販のノウハウを蓄積しました。
レットを使ってみての感想や商品提供時に気をつけている点はありますか?
食品ロス関係をいろいろと検索していたところレットがヒットしました。
食品ロスに特化されているのが良かったですね。
購入者の意識も高い方が多くいますし、賞味期限が2週間切っててもわかって買ってくれます。他モールでは商品ページにも記載しているのですが、買ってから賞味期限が近いと気づかれてクレームにもなることもあるので。。
●人が購入しましたなどの表示は独自性があっておもしろいですね。
「ここで買うのが1番安い」や「賞味期限が短いけど値段が安いので納得」など世の中が全体的にこういう流れになればいいなと思いながらクチコミを見ています。
通常いくらで売られているかチェックした後に、いくら安くすれば興味を持ってもらえるかなど考えて値段設定をしています。
ポイントクーポンや広告枠を活用したことはありますか?
利益ギリギリで価格設定しているため、使ったことはないです。
ありがとうございます!今後の展望をお聞かせください。
食品ロス削減が日本でも大きな問題になっているので少しでも貢献していきたいです。
まだ食品事業をはじめて3年目ですが、同様の活動をされている事業者もいますし賞味期限が近いと知ってても買ってくれる人もいるので、これからも啓蒙活動をしっかりしていきたいですね。