タイムの工場見学 #01 三陸産 いわしトマト煮缶
こんにちは、タイム缶詰です。
満を持して新シリーズ!「タイムの工場見学」がスタート♪
知っているようで知らない、缶詰製造の現場。
記念すべき第1弾は「三陸産 いわしトマト煮缶」です。
大羽イワシを使った食べ応えのある缶詰。トマトの酸味とケチャップの甘味のほどよいバランスで青魚が苦手なお子様にも人気です。
では、はりきって行ってみましょう!
いわしのトマト煮缶ができるまで
タイム缶詰では真イワシの中でも「三陸産の大羽イワシ」を使用しています。
大羽イワシとは、約20㎝以上の大振りサイズのイワシの事。
三陸沖は親潮と黒潮がぶつかる世界有数の好漁港。旬の季節になる脂ののった真イワシが水揚げされます。
①解凍
鮮度を保つため、流水で半解凍にします。
②頭と内臓の除去
イワシの頭を落とし、内臓を取り除き尾を切落とします。
タイム缶詰では1匹づつ手作業で丁寧に作業しているのですが、その作業にかかる時間は、なんと約16秒!
③専用の機械でイワシを筒状にカット
フィッシュカッターという、専用の機械でイワシを筒状にカットします。
この時、魚の身と皮がキレイにカットなるように向きを変えるなど日々研究・改善しています。
④脱血
タイム缶詰がしっかり丁寧にする作業が脱血です。
青魚の生臭さの原因は、魚の身に含まれる血液と水溶性タンパク質なんです。
水を数度変えながら脱血作業をし、冷蔵庫で冷やし込みながら一晩水に漬け込む事で充分血を抜き、青魚特有の臭みを取除きます。
⑤計量
缶に詰める為、規定重量になるよう計量します。
グラム単位の調整はベテランの技です。
⑥魚の身を缶に詰めます
魚を菊の花のように美しく詰める菊詰め。
丁寧に手詰めだからこそ出来る詰め方で、身崩れと皮が剥がれるのを防ぎます。
⑦トマトソースの充填
いわし缶に合うオリジナルの有機トマトケチャップを缶に充填します。
⑧巻き締め
調味液が充填され缶が製造ラインを流れていきます。
巻き締め工程は、缶の中を真空状態にしながらフタを缶にしっかり巻き締めることです。
この事で3年賞味期限を可能にする、缶詰の命とも言える工程です。
⑨最終計量
規定量に製造できているか、1個づつ計量します。
⑩殺菌
巨大な釜で熱と圧力を加えることで缶の中を無菌状態にます。
また、同時に身に熱が入り骨まで柔らかくします。
規定時間が過ぎたら完成!
魚のカット、調理、缶に詰める作業など工程の大部分を手作業で行っています。
特に下処理(脱血)は丁寧に行う事で生臭さや濁りが少ない商品ができあがります。
手作業だから出来るタイム缶詰のこだわりです。
いわしトマト煮缶の製造が動画でご覧いただけます!
ぜひご覧ください⭐︎
商品紹介
鮮度の良い大振りの三陸産大羽いわしを、有機トマトケチャップを使いトマト煮にしました。
トマトの酸味と甘味で、魚が苦手なお子様でも食べやすく仕上げています。
また粗びきコショウを振って、お酒のおつまみにもおススメです。
イワシとトマトの旨味がギュッと詰まった缶詰です。パスタや洋風鍋、煮込み料理にピッタリ。ご賞味ください!
▼原材料
いわし(三陸産)、有機トマトケチャップ(有機トマト、有機砂糖、有機醸造酢、食塩、有機たまねぎ、有機香辛料)、食塩
▼内容量
180g(固形量125g)
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