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お待たせしました!今年の「番屋風蒸し牡蠣缶」製造を開始しました!

こんにちはタイム缶詰です。
日本有数の牡蠣の養殖場として知られる、陸前高田市の広田湾
春になり、雪解け水と一緒に山の養分が川から湾内に流れ込みます。
淡水と海水が混じる場所を「汽水域」と言うのですが、そこは牡蠣のエサとなる、栄養たっぷりのプランクトンが豊富。しかも内湾は波が穏やかで養殖イカダを設置しやすく、水深なリアス式海岸の地形を活かした牡蠣養殖が盛んです。

陸前高田市 広田湾

そして、ついに5月に入り今年の春牡蠣の水揚げが始まり、タイム缶詰では「番屋風蒸し牡蠣水煮缶」の製造が開始!
この時期限定生産なので、昨年度の在庫が無くなってからは、皆様にご迷惑をおかけしました。

今回は缶詰博士の黒川氏も「自分が食べた牡蠣の缶詰の中で1番美味しい」とお墨付きをいただいた「番屋風蒸し牡蠣水煮缶」のご紹介です。

「牡蠣小屋で食べる味」を缶に詰めました

牡蠣小屋の蒸し牡蠣

皆さんは、牡蠣小屋に行ったことはありますか?
牡蠣小屋とは、お店によって若干のルールの違いはありますが、バケツやカゴに盛られた殻付きの牡蠣を重量又はカゴ単位で購入します。そして、その場で牡蠣をセルフスタイルで焼いたり蒸したりして、お腹いっぱい堪能できる場所です。
アツアツの牡蠣を軍手をはめて殻を開け、パクっと食べる!
見た目も食べ方も豪快&ワイルド!プリプリの牡蠣を好きなだけ味わえ、またエンタメとしても楽しいです。

「番屋風蒸し牡蠣水煮缶」は、その牡蠣小屋の美味しさと香りを堪能できる缶詰です。

大公開!こだわりの製造方法

牡蠣好きの弊社社長が、こだわりにこだわりぬいた製造方法を大公開します!

①殻ごと蒸し上げる!

釜のフタを開けると、磯のいい香りと大量の蒸気が室内に広がります

生の牡蠣を殻ごと、レトルト殺菌装置(缶詰製造用の、大きな圧力釜)で蒸し上げます。
殻ごと蒸し上げる所が美味しさのポイント!磯の香りを逃さずプックリとした食感になります。
コッソリ教えちゃいますが、この工程が「牡蠣小屋の味」を再現する秘訣なんです。

これは「絶対うまいヤツ」確定!

②丁寧に牡蠣の身を剥いていきます

殻を開けると大きな身が現れます

まだ温かい牡蠣の殻を開け、一粒づつ丁寧に身を剥いていきます。

大きくてプリプリな牡蠣

③牡蠣の殻を洗い落とします

手作業で丁寧に洗い落とします

牡蠣の身に着いている、小さな殻を洗い落とします。

④缶に詰めます

1缶には1粒5㎝前後の大きさの牡蠣を3〜4粒ぎっしり詰めます。

また香り付けに、陸前高田産の「北限のゆず」の皮を乗せて仕込み完了です!

爽やかなゆずの香りがアクセントになります

⑤完成っ!

缶に水を充填し、フタを巻き締めし、再びレトルト殺菌装置へ入れて完成!

本来なら牡蠣の産地でしか食べられない、牡蠣小屋の味を再現した缶詰。
いつでもお召し上がりいただけます。
是非ご賞味ください!

5年連続日本一!マルテン水産産の牡蠣を使用しています

豊洲市場で5年連続日本一の評価を獲得している、マルテン水産・佐々木眞さんが育てた三年牡蠣を、贅沢に使用しています。

マルテン水産 佐々木眞さん

陸前高田産の牡蠣は三年という、真牡蠣養殖の中でも一番長〜い年月と手間暇を掛けて、とても大きく身の引き締まった牡蠣づくりをしている産地。
その中でも、日本一の品質と大きさと味の三拍子を持つ牡蠣です。

牡蠣は産卵する6月下旬前が1番身入りが良く、美味しいのですが、この時期の美味しさはまだ知られていません。
牡蠣漁師も太鼓判を押す旨さの牡蠣缶を、是非お召し上がりください!

商品紹介

■商品名:「番屋風蒸し牡蠣水煮缶」 

・豊洲市場5年連続日本一の評価を獲得、マルテン水産・佐々木眞さん生産の三年牡蠣を使用。

・1年で1番美味しいと「春牡蠣」(4月〜6月上旬だけで生産)

・自社工場で殻付きの生牡蠣を蒸し上げています。

・陸前高田産の「北限のゆず」で香り付け。原材料も製造もオール陸前高田にこだわりました。

価格:864円(税込)/1缶

容量:80g(固形量50g)

※本製品はそのままでも美味しく召し上がれますが、湯せんなどで少し温めると磯の香りが引き立ちます。

※牡蠣殻が付着している場合がありますので、ご注意ください。


〇タイム缶詰の商品はインターネットから御注文いただけます!
BASE公式ネットショップ(株式会社登喜家)

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※御注文からお届けまでは、2週間程お時間をいただいております。ご了承ください。

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〒029-2201
岩手県陸前高田市矢作町字山崎78-3
株式会社タイム缶詰
https://time-kanzume.co.jp/
TEL 0192-58-2105
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