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【缶詰雑学】最近、缶切りを使ってますか?缶切りの歴史を学ぼう!

こんにちは、タイム缶詰です。
最近はめっきり使う事が無くなった「缶切り」。
ほどんどが指1本で開けれるプルタップ式缶が主流となってしまいましたが、かつては缶切りがないと缶詰を開ける事ができませんでした。

子どもの頃、お歳暮でいただいた桃の缶詰を早く食べたい一心でギコギコと開けた事を思い出す、昭和世代には懐かしいアイテムですね。

缶詰が誕生したのは今から約200年以上前の1810年なのですが、なんと缶切りが開発されたのはそこから約50年後だった事をご存知でしょうか?では、それまではどのようにして缶を開けていたのでしょうか。
今回は、缶詰と缶切りの雑学をご紹介します。

缶詰の開け方の歴史

1813年ー斧とハンマー
なんともワイルドな開け方ですが、1813年に世界初の缶詰工場が建設され生産が開始。その当時の缶詰には「斧とハンマーで開けろ」という記述があったそうです。気をつけないと色々大変そう。
乱暴な人は銃で撃って開けたりもしてた時代だったそうです。
とにかく大変だった事は間違いない!

1833年ーはんだ付けで溶かす
1833年になると、缶詰のフタの周りをはんだ付けで溶かす開け方が考案されました。斧とハンマーを使うよりは危険は減りましたが、いちいちはんだ付けをして缶詰を開けるのも面倒だったでしょうね。
家にはんだが必須アイテムとして常備されてたのでしょうか?
他、何にはんだを使っていたかも気になるところです。

1855年ーついに缶切り誕生!!
缶切りが誕生したのは1855年の事。缶詰誕生から45年の月日が経ってました。(缶界ではこの時代を「暗黒の45年間」と呼んでるそうです)画期的な缶切りの発明に全缶詰ファンが号泣したとかしなかったとか...。
さてさて本題です。缶切りはアメリカ人のエズラ・J・ワーナーさんが、ひき回して開けるタイプの缶切りを発明しました。
開けるのに苦労をしていたフタ開けが、とても簡単になりました。

ウチの缶切りどこにあったかな?

苦労をして開けていた缶詰。それが今や指1本で開ける時代が来るなんて、当時の人は想像もしなかったでしょう。すごい時代がやって来たものです。

プルタップ式の缶詰が主流となりキッチンの引き出しの奥深くに追いやられている缶切り。
それでも一部の缶詰は、強度の問題でプルタップ式に出来ず、缶切りが必要になります。サイズの大きいフルーツ缶などがそうですね。
まだ缶切りを使った事がないお子様も多いでしょうね。
雑学を披露しながら、一緒に缶切りを使ってみてはいかがでしょうか。硬い缶詰を開ける姿に羨望の眼差しが集中する事間違いなしです!
「父さんが子どもの頃は、こうやってモモの缶詰を開けて食べたんだよ。ツユも甘くて好きでさ、風邪の時には〜」と、思い出も蘇ります。(まさにタイム缶詰!)
また、使い方を覚えておくとプルタップのツマミがポロっと取れてしまった時にも安心!缶切りを使って開ける事が出来ますよ。
大掃除のこの季節、缶切りが行方不明になったご家庭もいざという時のためにお探しください!


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