夏の終わりとサマーソング
こんにちは、タイム缶詰です。
2024年の8月も終わり。岩手の学生さん達はもう2学期が始まっています。
以前読んだ某グルメマンガで、「缶詰はCDやレコードのようなものだ。いつでもどこでも手軽に楽しむ事が出来る」というようなセリフがありました。(かなりうる覚えですが)
確かに、缶詰やCD(今はサブスクでしょうか)には手軽さと安定的に楽しめるという共通点がありますね。
今回はいつもの缶詰や食材の話しではなく、夏の郷愁と音楽について徒然と綴ってみたいと思います。
厳選!夏の終わりに聴きたいベスト10
夏の終わりをテーマにした曲は数多ありますが、筆者的セレクトした曲ベスト10はこちら!
・「若者のすべて」フジファブリック
・「夏の終わり」森山直太朗
・「Hello,my friend」松任谷由実
・「打上花火」DAOKO×米津玄師
・「少年時代」井上陽水
・「サマータイムブルース」渡辺美里
・「夏の終わりのハーモニー」井上陽水&安全地帯
・「さよなら夏の日」山下達郎
・「真夏の果実」サザンオールスターズ
・「Summer」久石譲
10曲に絞るのに、けっこう悩んでしまいました。それぞれの曲に何かしらの思い出がありますね〜。
真夏のピークは去っても残暑はまだまだ暑い。なのにどうしてか夏の終わりを舞台にした曲は穏やかでどこかセンチメンタルなものばかり。
今年の夏もそれなりに楽しんだり思い出もできたけど、やり残した事も思い出してしまうのが、この時期かのかもしれません。
また、その思い出を思い出し、噛み締めてしまうのも夏という季節。
秋がくる前に色々と気持ちを浄化してしまいたいとか、若かりし頃の甘酸っぱい思い出とかをちょっと思い出したりして「あぁ私にもこんな事があったな」という気持ちに浸ったりなんかして。
10人いれば10人違う気持ちになるのが、夏のセンチメンタルなのかもしれません。
甘酸っぱいは身体にいい
「黒酢やもずく酢は体にいいのと同じで、甘酸っぱい思い出もそれと同じ効果があるのではないのか」と、私が敬愛するアナウンサーの安住紳一郎さんが言っていました。
私はこの考えに大賛成。
先日発見した短歌を発表します。
「体内に三十二個の夏があり十七個目がときおり光る」
(小島なお/作『展開図』収録)
どうですか?思わず甘酸っぱくなりませんか?そして、少しだけ元気になったりしませんか?
漢方では酸甘化陰(さんかんかいん)という言葉があって、酸味と甘味の組み合わせは体を潤すという考えだそうです。
体が潤えば心も健やかになるという事なのですが、
甘酸っぱい感情も、心を健やかにする事ができるはずと思っています。
残暑もまだまだ続きますが、甘酸っぱい曲や食事、そして思い出で乗り切りましょう!
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