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川崎フロンターレと陸前高田市。支援を超えた継続的な交流

みなさんこんにちは、タイム缶詰です。
Jリーグ1部に所属し、神奈川県川崎市をホームタウンとする川崎フロンターレは、東日本大震災をきっかけに、陸前高田市を支援を続けてくれています。

2015年9月には、川崎フロンターレと陸前高田市の間で友好協定「高田フロンターレマイルシップ」が締結し、一層強い関係となりました。

そのフロンターレが、2024年9月18日、アジアクラブのトップを決めるAFCチャンピョンズリーグエリート(ACLE)に出場しています。そのリーグステージ第1節で蔚山HD(韓国)に1-0で勝利しました!
蔚山HDは昨季Kリーグで2連覇を達成し、現在も首位に立つ強豪。しかもアウエイの地の中での勝利、おめでとうございます!

そして、タイム缶詰としても嬉しい事があったのですが、なんと川崎フロンターレチームが、韓国の遠征にタイム缶詰の缶詰を持っていってくれて、パスタにして食べてくれたというのです‼︎

引用:「川崎フロンターレポストより。エリソン選手がさば味噌煮缶を持ってくれています!さば水煮缶はパスタで食べていただき、ありがとうございます♪

写真付きでポストしていただき、応援にも一層熱が入りました!
これからの試合も全力で応援します!

今回のnoteは、川崎フロンターレと陸前高田の歩みをご紹介いたします。


川崎フロンターレの陸前高田市支援は「算数のドリル」がきっかけ

2011年3月11日に発生した東日本大震災。未曾有の地震と津波が無情にも街に襲い掛かりました。

震災直後、陸前高田市広田小学校の教諭だった濱口さんが、神奈川県川崎市で教諭をしている友人に「教材が流され、校庭には仮設住宅を整備するなど、教育現場も大きな困難に直面している」と相談したことから、フロンターレが川崎市内の小学生に配布している算数ドリルを届けることになりました。

2011年4月、フロンターレのスタッフが10時間もかけて現地に届けたそうなのですが、陸前高田市の小学生にはフロンターレのことも川崎市のことの知られてなかったそう。
「どこかもわからないところのドリルを使ってもらうのは忍びない。選手を連れてこよう」と、9月には日本代表の中村選手ら全選手のサッカー教室が実現しました。

その後も、1年に一度のサッカー教室や川崎市でのサッカー観戦を楽しんでもらう、その名も「かわさき修学旅行」を継続的に実施。サポーターや市民同士の草の根交流も深まっています。

支援から支え合う関係へ

支援をする↔︎受け取るという関係から、お互いが支え、励まし合える関係になる事を目的に、2015年に「高田フロンターレマイルシップ」が締結。
協定には、陸前高田市の広報活動にフロンターレのロゴや選手の写真を無償できること、陸前高田市民有志による応援団体「陸前高田フロンターレサポーターず」の設立などが盛り込まれています。
そして開催が始まったイベントが「陸前高田ランド」です。

スポーツがもたらしたつながり「陸前高田ランド」

陸前高田市は、広田湾の海の幸をはじめ、地酒やワインなどの美味しいものがたくさんあります。それを試合会場で提供すれば、来場したファンが喜び、また来場者増加につなげられる。それを具体化したイベントが「陸前高田ランド」でした。
会場はフロンターレのホームスタジアムである、等々力競技場に隣接する公園でした。
1回目は2015年11月22日に開催。陸前高田の事業者13社が出店し、直接特産品販売をしました。

この日、試合の入場者数は22,511人。カキ800食、ホタテ400食と日本酒が1時間半で完売したのをはじめ、多くの商品が完売し「陸前高田ランド」は大盛況に終わったと聞きます。
それから定期的に「陸前高田ランド」は開催され、人気イベントとして毎回賑わっています。

タイム缶詰は川崎フロンターレを応援しています!



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