見出し画像

論理的思考スキル〜ロジカルシンキング〜

結論:掛け算の法則で、スキルがあっても、論理的思考スキルが無ければ意味がありません!

さて、ここで問題です!下記状況の中で、ラーメン屋の売上と利益はどれくらいになりそうでしょうか?

場所:銀座駅付近
座席数:15席
従業員数:3名
ラーメン1杯価格:800円

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

いかがでしょうか?

上記みたいな考え方がすぐに思いつく、考えられるようにしていきましょう
。答えの正解・不正解ではなく、考え方の正解・不正解を見る思考力を身につける事が大事です。この考え方をフェミル推定と言います。

フェルミ推定とは?
実際に調査することが難しいような捉えどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算することである。

次に論理的思考を身につける上で、コペルニクスの地動説思考もビジネスにおいてはとても重要です。

・自分の事業に思い込みを抱いてしまうのはNG。
・自分の見える視野が決して正しくはない。
・しっかりとしてデータに基づく事実が必要。

重要:顧客視点を論理的に証明し、追求することがビジネスでは最重要!
   人は物事をドラマチック化してしまう傾向にあるので、要注意!

人の考えを自分の考えとマッチングさせて、倫理的に説明をすると、ビジネスは成功します。

次に問題です。

◆Q1.正解で予防接種を受けられていない子供達は何%いるでしょうか?

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

A.20%

意外と多くはないんですよね。

◆Q2 現在、低所得国に暮らす女子の何割が、初等教育を修了するでしょう?


A. 20%
B. 40%
C. 60%
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

A.  C 60%

意外と多いんです!

◆Q3 日本政府推計によると、40年後の日本(2059年)では、65歳以上の人口は今と比べてどうなっているでしょう?

A. 今とあまり変わらない
B. 今と比べて20%ほど増える
C. 今と比べて40%ほど増える

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

A.今とあまり変わらない

どんなに頭いい人だろうが、学歴が高い人だろうが、ハンス博士の質問正解率からすると、平均7〜10%の正解率しかないんです。ちなみに、チンパンジーは3つを同じ確率で選ぶので、33%に近い正解率になるのです。私たちはチンパンジーに負けてしまってます。

次に、人間は捨てないといけない思考が2つあります。その思考は下図をご覧下さい。

分断思考とネガティブ思考です。この2つの思考は捨てないといけません。順番に説明をしていきます。

人間は何故かしら、2つの思考に分けたがっているんです。分断思考は簡単に、単純に分断出来ない世の中になっています。例えば下図をご覧下さい。

上記のように皆さん考えてる方が大半だと思います。しかし、しっかりとグラデーション理解をすることにより、ビジネスを発展させることが可能になります。

例えば、あなたが飲食店を作りたい!立地が大事だ!と思った時、下記内容を元に何を考えますか?

交通量が多い立地
=良い場所、家賃が高い、人がたくさん必要
交通量が少ない立地
=悪い場所、家賃が安い、人もいらない、デリバリーに専念し店舗は気持ちのいい気楽な接客

上記で言うと、2つに分断するだけだと、ビジネスは上手くいかない
です。良いところも悪いところもあるので、2つだけに分けないようにしましょう。

次にネガティブ思考についてです。

人間はネガティブ本能がそもそも備わっており、ネガティブに共感しやすくなっております、

例えば、

上記みたいな、Tweetが炎上したりもします。

上記みたいなニュースに関しても、感情だけで物事を見てしまうとメディアにコントロールされてしまいます。最近でいうとコロナのニュースが頻繁に出ておりますが、定量的に見ると、インフルエンザよりも致死率が低く、そこまで怖いウイルスではないのです。物事をしっかり定量的に見ることが大切です。定性的に見ていてはいけません。

メディアのネガティブセンサーのコントロール術はとても有名
実際遺族のインタビューなどは本質的には不要だが、視聴率を取るため、テレビ側で放送しているに過ぎません。

他にも、以前にソフトバンクの回線エラーのニュースが出ていましたね。そこで、通信障害による1万件の解約があったとメディアでは取り上げられていました。しかし、しっかり定量的に考えてみましょう。

参照元:ソフトバンク、通信障害で1万件の解約 宮川副社長「非常時にキャリア同士で支え合う構造を検討する時期に入った」

1億7000万回戦のうち、23%がSB。つまり3910万回線がSBです。
年間解約率が2%なので、=782,000解約/年
782,000解約/365日=2,142件/日
2,142件/日×5日(通信障害日数)=10,712件

ちゃんと定量的に見てみると、通信障害がなくても一般的な解約数ぐらいだとわかりましたね。

まとめ

メディアの裏付けというものが重要です。
自分の感情や感覚だけでなく、いつも物事を定量化して証明することが重要であり、Whyを考える癖を身に着けましょう。そうすればビジネスも上手くいくはずです。

ちょっとでも「いいね」と思った方はスキボタン&SNS遊びに来てね〜!

https://linktr.ee/qualio

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集