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転機は、必ず訪れる

 今から10年程前の事ですが、当時大流行した新型インフルエンザを経験したことはもとより、大腸ポリープ、原因不明の気絶・転倒による頭部と胸部の打撲など次から次・・といった感じで怪我や病気が続いた時期がありました。

 その時は、私の肉体に、何かの転機(てんき)が訪れていると感じたところです。転(てん)は、回る、転がる、巡る、等のことです。また、機(き)は、からくり、しかけ、兆し、潮時等の意味です。すなわち、転機(てんき)とは、人生や物事の方向が変わる兆し。”人生の転機”などとも使います。今現在も、体調変化などによる怪我や病気に悩まされることがありますが、それは時間の経過の中で起きる必然の出来事なのでしょう。

 昨今の新型コロナ狂想曲も、連日のマスコミの煽り報道で、心穏やかでいられない時もありますが、そういった偏った情報に惑わされないよう努めています。様々な関連書籍や政府や医師会とは違う別の視点からコロナ感染症対応を主張する医師の意見など、幅広い情報に触れることで、極力冷静に今の事態を受け止めているところです。

 転機は、必ず訪れる。

 良い方向に向かうか、悪い方向に向かうか。いずれにしても、転機は、突然、現れることもあれば、振り返って見て、初めて転機が訪れていた事に気が付く。そんな事もあるのでしょうが、転機は必ず訪れます。