今日の遊打(ゆうだ) #024 6 佐藤健作︱和太鼓奏者 2021年12月24日 22:47 三尺一寸大太鼓;銘「蒼鷹(そうよう)」正面打ち地打ち:Roland R-8どんこ ♩= 140ミドルテンポでハネる地打ち。一瞬の爆発よりも、少し力を循環させていく感じが欲しい。ちょうどよい、強弱と手数が肝要だ。しかし、正面打ちでの演奏は、自分の性分としてどうしても打ち込みたくなる。ドッカンとエネルギーを爆発させたくなるが、ただ大きな音を出すのはバランスが悪い。また、むやみに手数を増やしてもうるさい。遊打シリーズではいろいろ試しているが、大太鼓で跳ねるリズムは難しかった。今回の演奏は、力の持って行き場に迷いがあり、イキイキした感じは出せなかった。 力を押し込めてしまい勢いがない。イキイキとした響きのきらめきは、全体がひとつになった時に生まれる。カラダ、太鼓、打法、音色、テンポ、間、その他、様々なものが互いに協調することで、生まれてくる響きは大きく変わる。協調できるかどうかは、いつも流動的で絶対の組合せや方法はないが、ただカラダとココロの自由度が、全体の協調に大きく関係するのは間違いない。さて、またまた稽古をしていこう。--毎次毎日、変化と発見がある。ここには、ワタシだけの真実がある。佐藤健作公式WebSite http://tihayable.jp/Demo Movie https://vimeo.com/72881288TEDx 『響くことが生きること』https://www.youtube.com/watch?v=GYvSvCX4dd4舞台作品 Digest MovieKensaku Satou 和太鼓奏者 佐藤健作 / 鈴木弘明 監督作品集https://www.youtube.com/playlist?list=PLqBkVPZ04p4PEd2bXt8mtg-0bcY6HmMP1 #東京オリンピック #心と身体 #TOKYO2020 #和太鼓 #ひもトレ 6 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート