いわきサンシャインマラソン2019が中止に!

9日の午前中、ジャスコの近くの「DEPO」でランニング用の手袋を買いに行き、商品を選んでいると、一緒に「いわきサンシャインマラソン」に出走する友人からLINEが届きます。

なんと「いわきサンシャインマラソンが中止!」というお知らせ。

その瞬間、何が何だか、放心状態に・・・。
正直、去年の後半から、このフルマラソンを歩かず、バテずに完走することだけを考えて、行動してきました。今年に入ってからは、飲み会にも行かず、月間走破距離も俺としては大幅増で100~150kmはこなしてきました。このnoteマガジンも始めましたし。

2019年は、ほとんど雪も降らず、練習に専念できる!と喜んでいたのですが、まさか本番直前での雪とは・・・。
天気の悪口は言わないと決めていますが、ついつい今回の不満が口から出てしまいそうで。いかんです。

しかし、この決断は素晴らしいと思っています。
レースで怪我人を出さないようにという主催者の判断。しかも、ギリギリになっての決断ではなく、前日の午前中での決定は、電光石火だったと思われます。自分が当事者だったなら、午前のうちに判断できるかは微妙です。

ただし、開催時期を数週間遅らせてほしいとは思います。
10回中2回の中止なので、2割の確率です。東京マラソンも3月になったことですし、そのステップレースではなく、別開催のレースになってもいいんじゃないでしょうか。開催が無くなるよりは良いと思います。

レースが無くなり、時間ができたので、ようやく今年の大河ドラマ「いだてん」の1話を観ることができました。合わせて、先週購入していた『コミック版 金栗四三物語』を読んでみました。

その中で、四三さんが二度の挫折があったことを知りました。

・1916年:ベルリンオリンピックが中止(第一次世界大戦が泥沼化により)
・1940年:決定していた東京オリンピックが中止(日中戦争の長期化により)

ベルリンは選手として。幻の東京オリンピックは指導者として。
オリンピックは4年後。東京オリンピックの次は不明。俺の今回のマラソン中止とは比べものになりません!

なぜこのタイミングで、この事実を俺に教えてくれたのか、よく理解できました。

生きていれば、様々な出来事(イベント)が目の前に現れます。
「この出来事は、いったい俺に何を教えてくれているのだろう? ここからどんな学びができるだろうか?」と考えることが次につながっていくと思います。

果たして今回の学びは何だろうか?

さらにレベルアップをして、このマガジンのタイトル(サブ4)を一気に成し遂げろ!というメッセージととらえることにしました。

次走はまだ決めていませんが、ここでカラダを緩めず、さらに進化させて、次の目標に照準を合わせて、練習を続けていこうと思っています。


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