起立性調節障害の小中学生へ。アフリカでの旅DAY3~4
初めに
ぼくは、現在中学一年生です。今年の二学期の最初、インフルエンザやストレスがたまっていたことをきっかけに起立性調節障害を発症し、今までしていたことはほとんどできなくなりました。そんな中、父と二人で3週間ほどアフリカに行く機会ができました。これをきっかけに僕の症状は軽くなっていきました。この文章はその3週間を書いたものです。尚、これは二つ目以降の文章なので、まだ読んでいない方は、先に一つ目の文章を読んでいただいた方がよいと思います。この文章を読んだことをきっかけに起立性調節障害で苦しむ人が希望をもつきっかけになってくれれば嬉しいです。
DAY3
三日目、僕はKISEKIというルワンダのシングルマザーたちを雇う幼稚園に行くことになりました。朝起きて準備をしたら、迎えが来てKISEKIのレジデンスに出発しました。
KISEKIでの生活
このKISEKIというところでは、日本人が住む用のレジデンスがあり、そこから歩いてナーサリー(幼稚園のこと)に行くというシステムでした。そこにつくともうすでに何人もレジデンスに暮らしていました。その日ナーサリーにいって見ると、子供たちが数えきれないほどいて、みんなで遊んでいました。子供たちと遊んでいると、とても楽しくて症状など忘れてしまうほどでした。ナーサリーから帰ると、レジデンスに住んでいる日本人の方たちに会うことができました。どの方も皆個性豊かで面白い方ばかりでした。KISEKIでの生活はとても楽しいものとなりました。
DAY4
4日目KISEKIに来たことによる症状の改善がまた一つ見られました。それは、早寝早起きができるということです。KISEKIにいることで、ここにいる日本人の方たちと同じ時間で寝たり起きたりできるし、ルワンダにいることで、どれだけ見たくても日本のテレビを見ることができないからです。こうしてまた一つ症状が改善されたのです。また、この日はスラムの見学に行きました。スラムの周りには、マンゴーやアボカドがたくさんなっていて、ほしい人はとって食べれると言っていました。スラムの家の中にお邪魔してみると、部屋は狭い印象が強かったですが、とても楽しそうで今の生活に不満があるような雰囲気はありませんでした。だれもが想像するような寂しそうに生きている雰囲気はみじんも感じられない楽しそうな場所でした。
おわりに
今回の文章はここで終わりにします。これからもこの文章の続きを発信していくので今後ともよろしくお願いいたします。
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