起立性調節障害の小中学生へ。アフリカでの旅DAY10~12
はじめに
ぼくは、現在中学一年生です。今年の二学期の最初、インフルエンザやストレスがたまっていたことをきっかけに起立性調節障害を発症し、今までしていたことはほとんどできなくなりました。そんな中、父と二人で3週間ほどアフリカに行く機会ができました。これをきっかけに僕の症状は軽くなっていきました。この文章はその3週間を書いたものです。尚、これは二つ目以降の文章なので、まだ読んでいない方は、先に一つ目の文章を読んでいただいた方がよいと思います。この文章を読んだことをきっかけに起立性調節障害で苦しむ人が希望をもつきっかけになってくれれば嬉しいです。
DAY10
前の文章で述べた通り九日目に僕は倒れたので、この日は家でずっと休んでいました。お昼ご飯は親切なKISEKIのスタッフの皆さんがレジデンスまでもってきてくれました。午後には、雨が降っていて、KISEKIのレジデンスに住む3兄弟の習い事のボクシングを家の中でやることになりました。僕もそれに少し参加し、体を動かすことができました。しかし、倒れた時の感覚が時々頭の中によみがえり、なかなか動き出す気にはなれませんでした。また、当時考えていた、ウガンダでのサファリや、ナミブ砂漠の観光も取りやめになってしまいました。
DAY11
この日も午前中は家で休んでいました。休んでいるうちに(失神してまで)作ってもらった服が到着しました。アフリカの感じがとても出ていて、とてもいい思い出になりました。この日もお昼ご飯はスタッフにもってきていただきました。また、この日誕生日の人がKISEKI関係者に三人もいたため、マンダジというアフリカのお菓子を200個も作ってお祝いしました。みんなとても盛り上がっていて楽しかったです。
DAY12
この日は日本食料理が食べれる「ジャパンダレストラン」というところにに行きました。そこに行く途中で日本大使館などの多くの大使館がありました。あまり大きい印象はありませんでしたが、しっかりとした建物でした。ジャパンダにつくと土曜日の昼なのに客0、タクシーの運転手もどこにあるかわかっておらず、終いには注文が終わった後、おじさんが店の裏から出てきて調達に行く始末でした。料理はというと、僕は親子丼と小ラーメンのセットを頼んだのですが、このラーメンが本当にひどい印象でした。まず、スープの味が薄い、麺はかろうじていいかと思いきや、嚙んだ瞬間に難とも表現しがたい絶妙な味と触感でした。まさか親子丼もひどいのかと食べてみると、ここは一転、普通においしい親子丼でした。このおかげでおなかを満たすことができました。帰りにはリハビリがてら歩いて帰ったのですが、ここで父が「トイレに行きたい」と騒ぎだし、足をもじもじさせながら近くの喫茶店へはいるという大惨事もありました。ちなみに父は46歳です(笑)。この日はとても面白い一日になりました。
おわりに
今回の文章はここで終わりにします。これからもこの文章の続きを発信していくので今後ともよろしくお願いいたします。
この文章を読んでいいなと思った方はスキを押してくださると、とてもうれしいです。
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