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【フィンランド体験談 vol.4】自分を心から愛することができるように。
チャレンジャーの今を追う
この記事では、プログラム参加者の帰国後インタビューを通じて、参加者がどのような変化を遂げたのか、どのようなチャレンジをしているのかを追う。
世界を舞台に挑戦できる、短期集中の海外プログラム。
2023年春から始まったタイモブスクールでは、春には100名、夏には200名以上が世界15カ国の最前線に飛び込んだ。
行ったことのない場所、出会ったことのない人、新しい自分。
参加者は非日常の中で様々なチャレンジをする。
そしてタイモブスクールが大切にするのは、それだけではない。
"チャレンジが日常でも継続すること。"
非日常で出会った学びを、帰国後の日常で継続出来てこそ本物のチャレンジャーが生まれる。
これまでタイモブスクールから生まれたチャレンジャーは、どのように成長し、新たなチャレンジへと向き合っているのだろうか。
自分のありのままを愛せるように。
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フィンランドで焚き火を囲み、本来の自分と向き合った夜。その素直で、真っ直ぐな思いこそが今の彼女を作るキッカケとなっていた。
2023年8月に開催されたタイガーモブ・スクール。
そこで大学2年生(当時)である園田史瑛奈(そのだ しえな)さんが選んだ舞台は『森と教室で体感するフィンランド丸ごとEdu Camp in フィンランド』だ。
彼女は何を求めてプログラムに参加したのか。フィンランドでの経験が彼女をどう変化させたのか。
「プログラムに参加したことが人生のターニングポイントだった」と語るしえなさんに、そこに至るまでのストーリーを語ってもらった。
周りに合わせて動くことへの苦痛
大学3年生になり、次第に自分の周囲に疑問を持つようになったという史瑛奈さん。
「キッカケは、就職活動でした。
学年も上がって、大学内で次第に就活やらないと!そんな空気が流れていて。私も周りに合わせて就活を始めたものの、ずっとどこかで違和感があったんですよね。
このまま自分のしたいことに向き合わずに、大人になっていいのかなって。
だからこそ、何か変えたい。少しでも前進したい。って思いが強くなっていったんです。
そんな時にタイガーモブ・スクールの存在を知りました。
高校生の時からフィンランド教育に興味があったので、自分の目で、新たな発見を求めてプログラムに参加しました。」
素のわたしを受け入れてくれた安堵感
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そんな思いで迎えたプログラム初日。
既に、しえなさんには変化が訪れていました。
「私は元々、自分に全く自信を持てなかったんです。
素でいることで嫌われてしまうんじゃないか?と不安が先行してしまうんですよね。
だから周りに合わせたり、着飾ったりするのが当たり前でした。
就活もその一種です。
でもここで出会った仲間は違いました。
”自分は何者か" 自己開示するワークの時に、流れるままに受け入れてくれたんです。
むしろそれをプラスに捉えてくれて。
もちろん勇気は必要だったけど、ここでは自分らしくいてもいいのかなって。」
幸せの形なんて、存在しない。
「プログラム内での街頭インタビューを通して、自分について気づいたこともあって。
元々フィンランドは幸福ランキング1位だから、何か幸せだと感じられる特別な理由があると思っていたんです。例えば、お金を持っているとか、町が綺麗とか?笑
でも実際はそんなことはなくて。
インタビューしてみたら、友達とお話しすることとか、朝に目覚めの珈琲を一杯飲むこととか。
そんな日々の当たり前を幸せだって楽しそうに話していて、それが印象的でした。」
インタビューを通して、これまでの自分についてシエナさんはこう語る。
「今までの自分は、幸せの形がいくつか存在していて。
だからそこに当てはまったら幸せ、当てはまらなかったら幸せじゃない。みたいな考え方を勝手にしていたんです。
でも違うなって。
幸せの形はあらかじめあるもので決めることじゃない。
幸せの形とか在り方さえも、自分で決めるのが "本来の自分を愛してあげること" と直結するって気づいた瞬間は、私にとって凄く大きかったです。」
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次なる挑戦
フィンランドの空気に触れ、自分を心から愛してあげられるようになったしえなさん。
次は自分と同じような悩みを抱える人に向けて、あるプロジェクトを動かします。
「フィンランド人×日本人のオンライン交流会を開くことが今の目標。
日本の人は私みたいに、周りに合わせないと。こうならなきゃ。に囚われている人が結構いると思ってて。
でもフィンランドって全くそうじゃないんですよね。自分で決めるということが習慣化されていて、みんな本当に素敵な生き方をしているんです。
交流会を通して、もっと色んな人と関わってみて欲しい。自分らしさを存分に発揮できる人が増えるといいなって思ってます。」
自分との焦点が合う。本来の自分が戻ってくる。
「フィンランドに行って、本来の自分が戻ってくる感覚を味わいました。
今までは周りに合わせたりとか、自分について焦点が合ってない状態だったんだと思います。
でも結局は自分がどう生きたいか?だから。
在るべき形・正解なんてないですよ。
頑張りすぎちゃう人。
誰かの求める自分になろうとして疲れちゃう人。
ぜひ一度フィンランドに行って、違う世界を見て欲しいですね。」
彼女の綺麗で、素直な想いがより多くの人へ届きますように。
インタビューにご協力頂いたしえなさん、ありがとうございました🐯✨
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最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🐯🔥
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史瑛奈さんが参加したフィンランドプログラムを含むタイガーモブスクールは、2024年3月にも世界中で開催予定!
フィンランドプログラムは残数が少ないので、お早めに!
タイガーモブ一同、まずはプログラム説明会でお待ちしております!
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編集:株式会社タイガーモブ