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“愉快なオトナたちのリアル講義”〜Music is life, and life is not business.〜
高校生によるオトナたちへのインタビュー第1弾
『コードを少なく・わかりやすく・ラブソング多く』を掲げる京都西院発”庶民派フォークロックシンガー”タカダスマイルによるリアル講義
日本各地を巡回し歌い続ける柔らかな彼の笑顔の思考を聴き解く今回のインタビュー〜Music is life, and life is not business〜は「ゴッドファーザー・オブ・パンク」イギー・ポップの名言。プロフェッショナルの心意気をここに書き留める。
もくじ
1,生き様:手に届きやすい作品
・『コードを少なく・わかりやすく・ラブソング多く』
・作品鑑
2,ストーリー:music in Japan
・芸術
・ストーリー性
3,影響
・単純
・影響を受けた作品
・ザ・ブルーハーツ
4,お金:Music is life, and life is not business.
・目的
5,価値観:わかりやすさ✖️人間関係
・共有する時間
6,エピローグ:Professional musician
・本職
・これで生きていきたい!
7,プロローグ:I will do what like.
・本気
・転機
8,《物語の人生》
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4,お金:Music is life, and life is not business.
お金とは、目的のために得るもの。生きるみたいなね。
もちろんお金は重要で、好きなことで十分に稼げれば嬉しいけれど。音楽で稼げるとは現在も昔も思ってない。
それでも僕はミュージシャンだ。だから、「次のライブでの稼ぎはなしだけど出る?」って言われても、お金をもらえるようなライブにする。一生懸命場を沸かせる。そうやって、少しでも生きるためのお金を音楽で得たいと毎回思っている。
映画『ギミーデンジャー』でもイギー・ポップがスピーチで言ってた。Music is life, and life is not business.ってね。シビれるよね。だから僕も商売に固執した音楽は作らない。なんて言ったって、人生は商売じゃないからな。
5,価値観:わかりやすさ✖️人間関係
すべての人間は、今まで関わってきた友達・恋人・家族などなどたくさんの人や見てきた作品から価値観が形成されている。
だからこそ誰と付き合ったか、誰とどんな時間を過ごしてきたかが大事なんだ。広くても狭くても、浅くても深くても、どっちだっていい。人間関係と時間さえ大切にしていれば。正解はないんだから。人間多種多様でさ、人見知りだっているしネットでの人間関係だけが強い人もいるし。自分のできる最善の接し方をしていこーよ。かくいう自分だって1人でいる時間のほうが好きだもん。
そういえばサラリーマン生活が始まってからは、対人スキル(どう言えば相手の話が終わるか。どう言えば相手が喜ぶか。みたいなさじ加減ね。)が向上していったかな。ありがたいことに。。もしかして、対人スキルの高いサラリーマンって言葉の選び方が綺麗なのかなぁ笑。
それは置いといて、良い経験になったよ。結構前から日本全国でライブをし周ってるんだけど、おかげさまで友達がたくさんできてるもん。
コミュ力とかよりも、周りの人と時間をとにかく大切にして生きてね。
6, エピローグ:Professional musician
さっきの日本全国でライブしてるって話ともつがるんだけど、僕練習するのが苦手だから、他人の10倍はライブしてるよ。
練習より本番のほうが、身につくものが数十倍あるっていうのは本当だと思うんだ。僕は身をもって体感してるよ。緊張感ですごい集中できるしね。で、僕の場合の本番がもたらす好サイクルだけど、
ライブで上手くいく→練習もライブもどんどんしたくなる→上手くいかない日がある→悔しくて猛反省して、技術から立ち回りまで次のライブまでに改善する。練習する→ちょっとずつ成功体験や実りある経験を得ていく。
こんな感じかな。僕は今までこうやって音楽をやってきた。
ここでちょっと前に出会った、上手くいかなかった時の転機について話そう。
ちょっと前のライブでの話し。日本最古のライブハウスで僕はワンマンライブをしたんだ。結果、思うようにいかなくてチョー悔しかった。それで店長に謝った後に、話す機会があったの。その時にこんな会話になった。
店長:「君の本職は結局なんなんだい?」
タカダ:「自分の本業はサラリーマンですね。」
店長:「違うだろ!」
「ステージの上に立つ以上、プロのミュージシャンであってくれ。」
「ここのステージではプロのやつ以外、ライブをさせる気はないんだ!」
そこで、『たしかに僕の音楽にかける情熱を趣味程度だとは思えない。』って思ったんだ。それまでモヤモヤしてたものがスッと抜けると同時に、『プロフェッショナルなのか、アマチュアなのかは自分の心意気次第なんだ!」ってことに気づいちゃった。それに気づいてからはもう、「メインでやってる仕事はなに?」って聞かれたら「ミュージシャンだよ!」即、応えられるよになったよ。
みんなはプロかアマかを、金が得られるか得られないかで考えてるんじゃないのかな。それには少し語弊がある子もしれない。『自分にとってはこれで生きていきたい!』そう感じられるかどうかだと僕は思うの。これを中心に考えていれば、今ちょっと自信のない人も言葉に自然と魂がノッてくるよ。だから確固たる自信を持って言ってみな。「自分の本職は〇〇です!」〜魂を添えて〜
今成長中の迷える人たち。趣味か仕事か。プロかアマか。自分で決断してみな。最終的には趣味の域を超えられたものが認められていくよ。
7,プロローグ:I will do what like.
人生で一番の転機。僕にとってそれは新型コロナウイルス蔓延の約10年前だったよ。
東日本大震災。たくさんの人たちが亡くなってしまったね。事故は起きないと言われたいた原子力発電所もやられてしまった。自分ごとではあるけれども、人生最大級の別れもあった。「人って本当に死ぬんだ。。」こんなことを思わざるを得なくなっちゃうよね。「人生ってこんなに簡単に壊れるんだ。」死や破壊について自覚することになったよ。
じゃあ、好きなことをして残りの人生を過ごしたい!僕は思った。心の底から。大半の人が願ってる、、「お金をたくさん稼ぎたい。」 「大恋愛がしたい。(これもお金は必要になってくるよね。)」 よりも、「好きなことをして生きていきたい!」っていう想いで溢れてしまったの。
サラリーマンの中にも、”本気で向き合って”土日にライブをして、平日に仕事をこなす人たちはいる。本気な人たちだから素晴らしいことだと思う。でも僕は、仕事をしなければならない平日をムダに感じてしまった。
僕は一つのことにしか集中ができない。なら、本気で好きなことにシフトするしかねぇ!そして、一気にミュージシャンになった。本気になる。それが一番の近道だよ。
でも僕には音楽の才能があるわけじゃない。なんなら練習も苦手だ。
そんな考えが脳内をぐるぐると駆け回っていたこともあった。それでも今、好きなことをやって生きている。”庶民派フォークロックシンガー”として。
8,《物語の人生》
さぁ、来る保証のない転換期を待つ?それとも、今を転換期にして即行動する?
物語のような人生を共に創っていこう!
引用 映画 ギミーデンジャー
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