弁護士を雇って、毒親と絶縁する方法 その1
私は2018年9月に、性虐待加害者である父と守らなかった母に対して通知書を送り、絶縁しました。ここには、その具体的な内容を書いていきます。どなたかの参考になれば幸いです。これは一つの例であり、みなさんそれぞれの事情と被害があるので、あくまで参考として考えて下さい。また、これから親と絶縁しようと考えているサバイバーの方には、カウンセラーと自助会を探すことをお勧めします。けっして一人でやらないで下さい。絶縁作業は非常に困難な道のりです、味方を作ってください。応援と具体的なサポートがなければ達成は難しいと私は感じました。普通の友人たちには、この特殊な事情を理解するのは難しいと思います。プロのカウンセラーとサバイバーの仲間を探してください。
この記事は、虐待を受けたサバイバーで、加害親と絶縁しない人を否定するものではありません。回復には色んな方法があります。適度な距離を保ちながら、穏やかに回復していく方が良い人もいます。様々な事情があります。この記事を読んで、絶縁をやめようと思う人がいても良いのです。それぞれの気持ちの整理の仕方があります。私の方法を読んで、何か腑に落ちたり、整理できたり、前に進める人がいたら幸いです。どんな決断でも、あなたの決断はあなたのものであり、誰に批判されるものでもありません。決断をしない、グレーのままでも良いのです。
ここから先は
4,082字
/
8画像
¥ 500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?