部門紹介【TIFF紹介企画④】
東京国際映画祭学生応援団それぞれの目線で
TIFFを紹介する本企画🗼
第4弾は…!わたくし山岡が第36回東京国際映画祭の上映作品を構成する「部門」についてご紹介します!
東京国際映画祭の上映作品は
多彩な主要9部門によって構成されています。
各部門のチケットについてご案内もございます。
最後までぜひご覧下さい!!!
【9部門それぞれの詳細】
①コンペティション部門
2023年1月以降に完成した長編映画を対象に、世界各国・地域の応募作品の中から、厳正な審査を経た15本の作品を期間中上映します。今年は114の国と地域(昨年107)から1,942本(昨年1,695)もの応募がありました。国際的な映画人で構成される審査委員のもと、クロージングセレモニーで各賞が決定されます。
②アジアの未来部門
合言葉は"アジア発、世界へ!未来へ!"-2013年の第26回TIFFから始まった「アジアの未来」部門は今年で11年目を迎えます。長編3本目までのアジア(日本・中東を含む)のフレッシュな作品を世界に先駆けて上映するアジア・コンペティション部門です。最優秀作品には「アジアの未来作品賞」が贈られます。今年は日本映画2本が入選し、すぺて世界初上映(ワールド・プレミア)の10作品が競い合います。ご期待ください!
③ガラ・セレクション部門
日本公開前の最新作をプレミア上映します。今年の世界の国際映画祭で話題になった作品、国際的に知られる巨匠の最新作、本国で大ヒットした娯楽映画など、映画祭を盛り上げる作品14本を上映します。
④ワールド・フォーカス部門
現在の世界の映画界の潮流を示す作品を上映します。また、「ラテンビート映画祭」とのコラボレーションによるスぺインや中南米の秀作に加え、台北駐日経済文化代表処 台湾文化センターとの共催による「台湾電影ルネッサンス2023」、生誕100周年を迎えるフランコ・ゼフィレッリ特集、スぺインのバスク地方の映画の特集、アジアン•フィルム・アワード・アカデミーとの共催による香港映画の特集といった多彩な特集上映も行います。
⑤ユース部門
少年少女に映画の素疇らしさを体験してもらう部門です。「TIFFティ—ンズ映画教室」は、中学生たちが限られた時間の中で映画を作り、その成果をスクリーンで発表します。「TIFFチルドレン」はサイレント映画の名作をバフォーマンス付きでお届けします。「TIFFティーンズ」は国際映画祭で評価された作品の中から高校生世代に剌激を受けてもらいたい秀作を上映します。
⑥Nippon Cinema Now部門
この1年の日本映画を対象に、特に海外に紹介されるべき日本映画という観点から選考された作品を上映する部門です。また、本年は様々なジャンルの映画で精力的に活躍する城定秀夫監督の作品を特集上映します。
⑦アニメーション部門
昨年までのジャパニーズ・アニメーション部門は、アニメーション部門として、今年からコンセプトも新たに再スタートします。まずひとつめの柱は「ビジョンの交差点」と題して海外での話題作も取り上げ、国内の最新作と合わせて9作品上映します。またレトロスぺクティブは「海外映画祭と監督」というテーマで、海外映画祭で賞に輝いた監督の作品を3作品上映します。
⑧日本映画クラシックス部門
今年、没後40年を迎える山本薩夫監督のデジタル修復された2作品、及びサイレント映画の傑作として知られる「雄呂血(おろち)」のデジタル修復版を上映します。
⑨TIFFシリーズ部門
TV放映、インターネット配信等を目的に製作されたシリーズものの秀作を日本国内での公開に先駆け、スクリーンで上映する部門です。
【見どころ解説】
我々、東京国際映画祭学生応援団が
プログラミング・ディレクターたちとともに
TIFF公式YouTubeにて見どころ解説を配信しました📺部門ごとに3回に分けて配信しており、各作品の注目ポイントをご紹介しています。
ぜひご覧下さい…!
#1 アジアの未来&ワールド・フォーカス
#2 アニメーション
#3 コンペティション&Nippon Cinema Now&小津特集
【チケット一般販売】明日10/14(土)~
今回ご紹介した部門に含まれる上映作品は、明日10/14(土)より映画祭公式サイト( https://2023.tiff-jp.net/ja/ticket/ )にてチケット一般販売開始🎟
※先行抽選販売の10作品は10/14(土)の販売はございません。予めご了承ください。
上映回数の限られた作品は、すぐに販売が終了してしまうことも予想されます。ご予約はお早めに!!!
今回は、第36回東京国際映画祭の上映作品を構成する「部門」についてご紹介しました📽
最後までお読みいただき、
誠にありがとうございました!
【TIFF紹介企画⑤】もお楽しみに…!
執筆/12期山岡
編集/12期山岡