見出し画像

ワタシはこんな流れでハローワークを使った3

2の補足。自分なりのハローワークの利用の流れ。え。ここまでやるの?と思われるかもしれない。ワタシがここまでやったのは次のような理由。

1.待っていても何も状況は変わらない。

2.自分から情報発信したほうが得。

3.自分は売れ筋ではないから他の人と差別化。

1.自分が待つのが苦手だから、という性格もある。堪え性や忍耐力ないんですよ。我慢したり辛抱することが、嫌い。苦手。少し情報収集したら、まず動きたい。それから考えるのが自分のポリシーみたいなもの。躁鬱の波を利用して、わりと気分が軽いときに意識的にやったりもしたな。そのほうが得るものが多かったから。

2.何度か障害者雇用で働いてみて、気づいたこと。良かれと思って独断専行すること。確認せずに、ひとりで抱え込んで、SOSを出せないこと。

ワタシがエスパーではないのと同様、みんなもエスパーではない。以心伝心なんてない。困っていることを伝えること。ネガティブな情報も発信すること。うまく仕事が続かない。手を貸してほしい。金がない。助けてくれ。これまでこんなことがあったんだ。こういうきっかけで病気になったんだ。自分の病気の特徴はこんなだ。いまできることはこんなことだ。これからこんなことをしたいんだ。

黙っていても誰かが何かをしてくれると期待していた時期もある。なんで周りは自分が困っていることに気づいてくれないんだ、とか。自分は障害者なんだから、社会はもっとケアしてくれるべきだ、とか思っていた。

過度の期待は毒だ。勝手にがっかりする。がっかりすることが増える。不満になる。自己不信。うまくいかないのを他人に責任転嫁する。どこかしら周囲を自分の思い通りに動かそうと思っていたのかも。傲慢だな。

主治医から今日の診察まではどうだった?と聴かれて「ずっと調子良くて、勤怠も良かったです」と伝えるのか。日記をまとめたものを図示しながら、「早朝覚醒してしまい、仕事の間眠くて集中力が落ちた日もあった。自宅に帰ったら寝落ちしてた日もある。多少の波はあったけどなんとか仕事には行けた。休日は寝てばかりいた。」と伝えるのか。フィードバックされる情報量が全然違った。ネガティブなことも、ポジティブなこともオープンに伝えること。主治医からは「頑張ることは大事だけど、我慢することとは違うからね」とも言われたな。やせ我慢しない。愚痴も吐く。

3.25回も転職経験のある、アラフィフのおっさん。地方出身。精神障害で躁うつ病。クローズであっても中高年転職市場は激戦区なのだから、障害者雇用であっても同様だ、というのが率直な感想。

合同面接会に行くと、自分より若くて、元気な参加者が光り輝いて見える。ああ勝てないな、負け戦か。

とは思わなかった。負けてらんねぇな、と。周りがやや受動的で消極的に見えた。じゃあ自分は攻めだな。場数は踏んでる。自分の強みを活かそう。いろんな仕事を渡り歩いてきたからこそ具体的なエピソードもいろいろある。

同年輩とも差別化しなくちゃ。就職(転職)活動中は禁酒禁煙。メタボ体型脱出のため、ウォーキングと体組成測定。スーツやシャツも今の身体に合ったものに変えよう。姿勢を正そう。口角を上げて、きちんとした証明写真を撮ろう。ホントいろいろやれることはある。

(まとめ)●自分の強みとか得意なことを活かす。

●ネガティブな情報発信もする正直さも大事。

●歳のせいにしない。言い訳する前にやれることから。

いいなと思ったら応援しよう!