Welcome to 大舘研究室!!【後編】
こんにちは!
前回に引き続き、今回は、ゲーム制作などの科目を担当する大舘 隆司先生のご紹介です!
【学生時代の思い出を教えてください!】
学生時代は当時の最新ゲーム機は全部持つほどにはゲーム好きでした。しかし、、、それ以上に夢中になっていたのはスキューバーダイビングです。沖縄の大学という事もあり身近に世界有数のダイビングスポットがあるわけですよ、これはもう潜るしかないですよ。ショップに入り浸って、観光客相手のダイビングスクールや体験ダイビングの手伝いをしました。手伝いをやるとタダでダイビングができるので、年間100本ぐらい潜りました。
あと、趣味で映像制作もやっていたので、アルバイトで結婚式場の撮影のバイトや学校イベントの撮影と編集のバイトもやりました。電気屋さんや地方新聞社主催の映像作品コンテストに作品を送ってました。
今から考えてみると、ダイビングの非日常体験を楽しませる事、映像制作のバイト、ゲームは全て、今の自分のキャリア形成に繋がっている気がします。
【入学してくる学生に一言お願いします!】
自分が意識している事に”ゲームからゲームを作らない”というのがあります。
ゲーム開発に興味あって、ゲームプログラマーを目指す方もいらっしゃると思います。他にも興味ある職業分野があって、そこでの技術を身に付けたくて入学される方もいらっしゃると思います。夢中になれる事があるのはとても素晴らしいと思います。
でもゲームも技術もエンターテイメントもサービスもメディアも今と、5年後、10年後では日々進化して変わって行きます。その時に求められるのは、今とは異なる分野から何かを得る、異種結合力、柔軟性なのです。ゲームを沢山遊んで、今のゲームを知っても、新しい価値観を産むゲームは作れません。目の前の事だけに夢中になるのではなく、人や自然科学、文学、美術、心理学、経済学など様々な違う分野から気付きを得られる”柔らかい頭”でいて欲しいです。
大学生活で色んな人に出会うと思います。先生、講義、友達、生活、バイト先とか色んなシーンで色んな人と出会います。何事にも”すっげー面白い”と思ってエキサイティングに向き合ってもらえるといいなー思います。
大舘先生、ありがとうございました!!