砂糖中毒からの脱出
甘いものは止めるものではない
そろそろ甘いものを食べるのはやめた方がいいかな…。
人生の中で、そんな罪悪感を感じたことはありませんか?
私ごとですが、子どもの頃から大の甘いもの好き。
クッキー、シュークリーム、イチゴのタルト、モンブラン、珈琲大福、クリームパン…。
米がないならお菓子を食べればいいじゃない?
なんてことを思うくらい。
そして大好物のカスタードクリーム、あなたなら。
モリマンさんと、鼻から飲む対決をしてもいいゼ!というくらいに愛していました。
たとえ「甘いものはよくない」と見聞きしても。
体の不調を実感しない限りは、食べ続けました。
そう、不調を実感するまでは。
そんな状況だったのですが、抜け出した今だからこう思えます。
甘いものは自分の意思で止めるものではなく、欲しくなくなる環境に近づくことが必要と。
物心ついた頃から甘いもの地獄にハマっていた運動指導者が、どんなキッカケで何を勉強し中毒状態から脱出するに至ったか?をお話ししてみようと思います。
体感とショック
大人になってからも、仕事場でコンビニやお土産のお菓子などに手を伸ばす日々。
あるときまで虫歯が何個もできたことありませんでした。
そう、このときまでは。
ある日、鏡の前でお口を開けると奥の歯に黒い点。
歯を磨いても、つついても黒い点は微動だにしません。
信じたくなかった。
それが虫歯ということを…。
名の通り小心者の私めは、足取り重く歯科検診へ。
そこで見つかったのが、見えない部分も含めて虫歯が5、6個も…!
極め付けは親知らずが炎症を起こしていて、抜かざるを得ない状況。
こんな事は人生初です。
治療では、虫歯の一本は深く神経まで抜き。
さらに3本くらいの歯は、治療方針も聞かされないままガリガリと小さく削られる。
もう生えてこないオトナの歯。
いきなりガリガリと半分以下にされてしまうなんて。
流氷じゃねぇんやぞ!!なんて、
突っ込むヨユーなんかない程のショックだった。
それと同時に、もうこれ以上はイヤだ!という決意。
これが甘いもの、心身とむきあうキッカケになりました。
虫歯だけではなかった!こんな症状ありませんか?
さらにその頃に感じていたのは、歯の不調だけではありません。
お腹も絶不調だわ生理痛もヒドいわ疲れやすいわ。
幸い調べるのは好きな性分です。
その過程で、砂糖の摂りすぎから出る症状が現状とピタリと当てはまる情報に辿り着く。
本にピタリと当てられ寒くなる背筋。
これを読んでいるあなたは、当てはまるものはありますか?
虫歯だけじゃない!砂糖の摂りすぎの影響
✔️消化不良
✔️生理痛
✔️食後の眠気
✔️気分の浮き沈み
✔️疲れやすい
✔️空腹感おばけ
✔️肌荒れ、アトピー
大好物の甘いものが、不調の原因の疑いがあるなんて。
歯科検診に引き続き、本にまでくらうボディブロー。
本を持つ震える手の傍らには、お供のコーヒーとでかいクッキーという状況(←こりてない)で、心底ショックを受けました。
お菓子中毒を抜け出す方法
※当時読んだ本が見つからなかったので、内容が近しい本↑
大きなショックを受けた私は一念発起。
ムリなくできる範囲で!と、甘いものと向き合うことに。
初めはただのスイーツ我慢大会に近く、向き合うとは程遠いものでした。
ところがしばらくすると、後述する体の変化に気づきました。
その結果、約半年後に行った歯科検診では、新しい虫歯はゼロ!
さらにその後、2年ぶりに行った検診でも虫歯はゼロ!!
しかも完全に食べるのをやめたワケでもなーい!
アーーーイ !!!
結果にちょっと感動してしまいました。
虫歯は年のせいじゃなかったということに。
さらにその2年間で生理痛は激減し、お腹も強くなったというウソのようなホントの話です。
ではどうやって?
何をして、どのように変わっていったか?という具体的な話へ入ります。
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