思えば小学校の頃からうつでした。
思えば、小学校の頃からうつでした。
いや、幼稚園の頃からかもしれない。
気がついたときには私はひどい頭痛と腹痛持ちで、割りと元気ではあったけれど、気分の落ち込みはかなり半端なかった気がします。
朝は起きることが出来ず、学校や幼稚園に行く気が起きず。
朝食は母の用意が間に合わないことが割りと多かったので、あまり食べませんでした。
小学校の頃にはもう消えたい願望はありました。
どこか遠くに行ってしまいたい。そう思うこともしばしばでした。
家に帰る時間の前になると腹痛を起こしたり。
とにかく頭痛もひどくて、かかりつけの内科医に一度脳の検査をしたほうがいいかもしれない、と母が言われていたのを思い出します。
結局脳の検査は、母は服飾品にはやたらお金を使うくせに、お金がない、とのことで、私は大人になってから自力で受けました。
逃げたい願望は強かったです。
それは自宅だけにとどまらず、学校でも何かしらちょっとしたことがあると、逃げたい、消えたい、とかなり思っていました。
今とあまり変わらないのは、躁病?のような状態になること。
無敵の状態があったりもしました。
やたら元気だったりする瞬間とか。
でも基本的にあまり元気がない人でした。
友達はいましたが、輪に入れないことも多かったです。
体調をコントロール出来ませんでした。
しかし我が家はあまり休ませてもらえないので、保健室にいました。
しかし、保健室でしばらくするとやたら元気になり、追い出され、授業が始まると体調不良になり保健室に戻ってくるということを繰り返しました。
当時はうつ病についてあまり知られていなかったので、何かがおかしい、それしか感じてはいませんでしたが。
ずっとうつでしたが、小学校高学年の頃にはこれが母親の影響によるもの、と自分で判断がついていたので、とにかく家から早く出ることだけを考えました。
家出歴も結構あります。
とにかく早く原因から離れたかった。本能でしょうか?
しかし、病は治ることなく現在に続きます。
どのくらいこの呪縛から逃れられないんだろう・・・
私は母が死んだら喜ぶと思います。