災害時避難所へ持ち込むべきものと準備
ここ最近、大きな地震が頻発しています。
南海トラフ地震の前触れか、とまで言われていますね。
大規模災害は、発生しないに越したことはないのですが、万が一発生したときは、どうすればいいか。
まず、一番に命を守る行動です。
テレビでよく伝わってきます。「命を守る行動をしてください」
と言われても何をしたらよいかなんてわかるわけもありません。
その時その時の災害によって動き方は違ってきますが、自宅が被災して使用不可能となった場合、避難所へ避難するといった選択を迫られます。
その時持ち出すもの。
急に何を持ち出すといっても無理なので、普段から準備を整えておく必要があります。
物資等については、賞味期限や使用期限などもありますので、一定の期間ごとに確認し、ローリングストックに努めておきましょう。
※このコラムについては、Amazonアソシエイトを使わせていただき、画像を表示しております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
避難所へ持ち込むべきものの例
以下は、あくまでも一例です。
災害の種類によって必要なものが異なります。
地域の防災情報を確認し、自分に合った防災グッズを準備しましょう。
水や食料
以前のブログでも紹介しましたが、避難所へ持ち込む以前に自宅に非常用物資として保管しておくことが良いでしょう。
賞味期限は非常に短くなりますが、常日頃から水分補給もかねてストックしておくといいですね。
最近のアルファ化米は味も良くなり、色々な味も出ていますし、5年もちますので便利ですね。
避難所生活が長くなると、ストレスも溜まります。甘いもの等も必要です。
コーヒー屋としては、レギュラーコーヒーを、と思うところですが、災害時にはそうも言ってられません。
一杯のコーヒーが気持ちを落ち着かせ、リラックスできる効果があります。
と、一例を書いてきました。
これら全部持っていくわけにはいきませんが、持ち出し袋を用意してそこに入れておくと非常時に便利です。
こういったいかにもというものもありますが、これだけ目だつと、災害時にどこに行ったか、と悩まなくていいですね。
最近は、こういった持ち出し袋もセットになっているものもあります。
色々買うよりかはいいかもしれませんね。
衛生用品
衛生環境は非常に大切なものです。
衛生環境が悪くなると、病気が発生したり、異臭が漂ってきたり。
避難所ではたくさんの人がいますから、自分の衛生管理をしっかりしておかないと、体調不良を引き起こす原因となります。
歯ブラシ
歯磨き粉
タオル
ウェットティッシュ
トイレットペーパー
ビニール袋
ゴミ袋
生理用品
ウェットティッシュ
体温計
常備薬
など。可能な範囲で持ち出すようにして、非常用袋に入れておくようにしましょう。
着替え
避難生活は長時間に及ぶことがあります。
下着や、肌着といったもの、冬であれば、温かいアウターなど、用意できるものは用意しておきましょう。
その他
懐中電灯
電池
ラジオ
携帯電話
充電器
現金
貴重品
眼鏡
マスク
ヘルメット
軍手
ホイッスル
別のブログにある程度まとめていますので、そちらもご覧くださいね。
書類等
保険証のコピー
銀行通帳のコピー
家族写真
日ごろから準備しておきましょう。
特に家族写真は、災害時にすべて紛失もしくは焼失してしまうこともあります。
大切な思い出の写真は非常用袋に入れておくと、心の支えにもなります。
デジタルデータもいいですが、水に弱く、水没してしまうと、データは消えてなくなります。クラウドなどが今は良いかもしれませんね。
避難所での生活に役立つもの
寝具: 寝袋、毛布、マット
娯楽品: 本、ゲーム、カード
赤ちゃん用品: おむつ、ミルク、哺乳瓶
ペット用品: 餌、水、トイレシート
避難所に持ち込めれば役に立つものです。
ただし、避難所によっては、ペットは持ち込み禁止であったりと、色々な要件がありますので、注意してください。
赤ちゃんは、哺乳瓶の衛生状態や、十分な授乳が出来なくなってしまう可能性もあります。自宅が十分な安全が確保できるようであれば、在宅避難も検討しなければなりません。各自治体が出している避難の条件を確認しておいてください。
避難時の注意点
持ち出し袋は一人一つ: 家族全員分を用意しましょう。
リュックサック: 両手が使えるリュックサックがおすすめ。
定期的な確認: 中身が古くなったり、足りなくなったりしていないか、定期的に確認しましょう。
避難場所の確認: 避難場所を事前に確認しておきましょう。
まとめ
このコラムで上げた内容はあくまでも一例です。
読んでいただきありがとうございます。読んでいただいたことによって考えるきっかけになれば嬉しいです。
避難所での生活は、決して快適なものではありません。
非日常の生活を送ることとなります。
常日頃から心身の健康を保つため、十分な準備をしておきましょう。
より詳しい情報を知りたい場合は、地域の防災担当窓口にご相談ください。大切なのは、日頃から防災意識を持ち、備えることです。
こちらもどうぞ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?