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【珈琲の起源】コーヒー豆はどこで生まれてどのように伝わっていったのか?


珈琲の起源

コーヒー豆、普段よく見るようになりましたが、実際どこからきたのでしょう?

コーヒー豆がどこで生まれ、どのような経路で伝わっていったか、知りたくはありませんか?

今回は、コーヒー豆の起源と伝播について書いてみます。

最後まで読んでいただけると、コーヒーがどのようにして伝わったか知ることができますよ。


コーヒーの生まれ

それでは、コーヒーは、いつ、どこでうまれたのでしょう?

それは、コーヒー豆が採れるコーヒーノキの原種は、およそ2800万年前にコーヒーノキの祖先である、クチナシ・・・

この花です。

この花から分岐し、コーヒーノキの祖先が誕生したそうです。

ただし、この頃は、まだコーヒーノキと言わなかったみたいです。

この後、さまざまに分岐し、およそ410年前にアフリカで生まれたそうです。

この植物が「コーヒーノキ」の祖先と言われています。

この花がコーヒーノキの花。なんとなくクチナシの花に似ていませんか?


コーヒーノキの伝播

アフリカで生まれたコーヒーノキ。

アフリカ東岸、エチオピアやケニアから中東イエメンに広がり、イギリスの東インド会社によってイエメンからジャワ島で定植することに成功します。

そのあと、ジャワ島からオランダ アムステルダムに行き、栽培されます。

その栽培された種が中米に運ばれ、中米のコーヒーの原種となります。

中米原種のコーヒーは、その後南米コロンビア、ブラジルとわたり、広がっていきます。

別ルートとして、現 レユニオン島(前 ブルボン島)へ定植の後、アフリカ ケニアへと戻っていきます。

結果、コーヒーベルト内でどんどん広がり、現在のコーヒーベルトとして定着しました。


ちなみに・・

私たちのお店やブログのタイトルにもなっている「ティアレ」ですが、この花の正式な名前は「ティアレタヒチ」と言います。

フランス領ポリネシアにある、タヒチの国の花になっています。

この「ティアレタヒチ」もクチナシ属の花です。

こんな花。

可愛い花でしょ。一目ぼれの花です。

クチナシ属の花ってコーヒーベルト内でしか綺麗に咲かないのかな?

あ、でもクチナシは品種によっては日本でもよく見られますね。


終わりに

コーヒー豆が取れるコーヒーノキ。

もともと野生のコーヒーノキ属はアフリカや東南アジアに分布しているそうです。
今コーヒーベルトで栽培されている品種のほとんどは栽培品種となっています。

コーヒーノキ属は現在、おおよそ125種あるそうです。ですが、コーヒー豆のために栽培されているのは、皆さんもよく知っている「アラビカ種」と「カネフォラ種」のみとなっています。

一杯のコーヒーは身も心も幸せにしますね。

最後までごらんいただき、ありがとうございました。

応援のコメントやフォロー、スキなどお待ちしております。

それでは、また。


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