おばさん一人旅 #6 一人旅欲求の源を自己分析:旅がもたらす心の安定
11月に1人で釜山に行って、年末は家族でアメリカに行きました。
年が明けてもうすぐ2月ですが、早くも禁断症状が出ています。
次の旅を企画したくてウズウズ。
まだ前の旅行から一カ月もたってないのにね、病気かよ。
釜山とアメリカの旅もこちらのマガジンで掲載していますので、ぜひのぞいてみてくださいね。
次の一人旅はいつごろ行けそうだ?とカレンダーとにらめっこ。
これが現在の私の日常です。
家族旅行もいいのですが、全員の予定合をわせるのは大変。
本音を言えば、旅行は一人の方ががいい。
以前、「なぜ一人旅に行くのか」というテーマで一人旅の良さをお伝えする記事を書きました。
今回は「なぜひとりで旅に出るのか」シリーズ第二弾。
一人旅欲求の源が何なのか、心理的な要素を自己分析してみました。
一人で旅行に行きたくなる心理:どうしてまた次の旅に行きたくなってしまうのか?
私は心理学の専門家ではないので、ネットで調べて自分にしっくりくる理由を探しました。
「一人で旅行に行きたくなるのはなぜか?」
たくさんヒットしすぎて明確な答えは出てこないものの、旅行に行きたくなる人の特徴がずらり。日本語表現はさまざまですが、多くのサイトを読み進めると、大体パータンが見えてくる。
自分に当てはめて考察します。
好奇心旺盛、刺激が欲しい
うん、まあ、そうよね。
知らないことを知るって楽しいよね。ワクワクするよね。
感受性が強い
当たってるかな、いつも頭の中はフルスロットルで動いている。ときどきキャパシティーを超えてオーバーフローするほどに。
心のリセット・切り替え
年齢ゆえなのか、自分の心のお疲れ度合いはなんとなくわかる。
爆発しそうになると「あーもう、旅行に行ってやる!」となる。
そうよ、疲れた心を切り替えたくなるからよ。
現実逃避
スカイスキャナーやBooking.comで検索しまくり、「次の一人旅、いつ行こうかなぁ。どこ行こうかなぁ。」と考えていると時間を忘れる。明らかに「現実逃避」してるよね。
自己分析:一人で旅行に行きたくなるのは自分が今いる環境から離れる時間が欲しいから。
普段の私は、会社員・妻・母親、毎日いろんな役割を持って生活しています。性格的なものなのか、普段の私が担っているすべての役割において、「次に何をしなきゃいけないのか」、「いつまでにしなきゃいけないのか」、常に考え続けています。
私が頻繁に旅行に行きたくなる理由、つまり旅行欲求の源が見えてきました。
感受性が強いから
いつでもどこでも何か考えていて頭の中がフルスロットル
現実逃避することで
実際に一人旅に行くことや一人旅の計画を立てることにより、物理的に、あるいは論理的に今自分がいる場所から離れ、時間を忘れて没頭する。
心理的安定を保つ
フルスロットルで動いている思考を強制的に一時停止し、現実から切り離すことで頭がオーバーフローすることを回避し、心の安定を保つ
つまるところ、ストレス解消って訳ですね。なーんだ。
結論:一人で旅行に行きたくなるのは心の安定のためだった!
家族の理解を得て家計を圧迫しない範囲で一人旅をするなら、現実逃避だろうが何だろうがいいですよね。
職場でも自宅でも、いつも不機嫌オーラを発している人より、いつも心が安定していておだやかな人の方が一緒にいてハッピーだと思いませんか?
家族は多少あきれながらも一人旅に行きたいといえば、快く旅行にかせてくれます。いい加減にしなよ、と言われるまでは私はこれからも堂々と一人旅に行きたいと思います。心の安定のために。
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