空港ラウンジ「そこまでいらない」と感じる理由 - 誰か共感してくれますか?
こんにちは、ユウコです。
予定もなく、雨で外に出るのがおっくうな週末は、旅行系YouTuberの動画を見て過ごします。
彼らの動画の出発シーンで良く出てくる空港ラウンジ。
ラグジュアリーな空間でお食事されているシーン、ちょっとうらやましい。
テレビのバラエティ番組でもラウンジ好きタレントさんがラウンジで爆食・爆飲しているシーンを時々見かけますが、あれ、どうなんだろう?
私は正直「そこまでいらない」と思うんです。
今日はその理由についてお話します。
あくまで主観です。旅に求める価値観や旅行中の過ごし方は人それぞれ。
ラウンジで過ごすことを楽しみにされているみなさんを否定するものでは決してありません!
空港ラウンジを知ろう - 空港ラウンジは大きく分けて2種類あります
さて、空港ラウンジとはどんなものか、と言いますと。
簡単に言えば高級な待合室。豪華で快適な環境で無料で飲み物や食べ物をいただきながら飛行機に乗るのを待つところです。
空港には、航空会社ラウンジと、カードラウンジ(エアポートラウンジ)と呼ばれるラウンジがあります。
それぞれの特徴をまとめました。
【航空会社ラウンジ】選ばれし者だけの世界
各航空会社の上級会員や上級クラスの搭乗券を購入した搭乗者は航空会社ラウンジを利用できます。もちろん無料です。
プライオリティパスという権利を得て航空会社ラウンジを使用できます。
プライオリティパスについては他のブロガーさんたちがたくさん記事を書いているのでここでは触れません。気になる方は検索してみてくださいね。
食事やアルコールを含む飲み物も無料で提供されますので、飛行機の離陸前に食事を済ませる方も多いよう。
シャワールームが無料で使えるものメリット。長時間フライトの前にシャワーを浴びて、歯磨きもして、すっきりしたら飛行機ではフルフラットの座席で快適に睡眠をとる。
なんてぜいたくなんでしょう!
【カードラウンジ(エアポートラウンジ)】航空会社ラウンジほどではないものの、静かに過ごせる場所
カードラウンジ(エアポートラウンジ)はプラチナ、ゴールドカードなどの指定のクレジットカードの会員向けのラウンジです。
Wi-Fiや充電は航空会社ラウンジと同様に無料で使用できます。
食事においてはスナックのみ、飲み物もソフトドリンクのみ無料でアルコールは有料(1杯目が無料でそれ以降は有料という場所もあります)なことが多いです。
シャワーの利用も有料です。
空港ラウンジ「そこまでいらない」と感じる4つの理由
ざっくりラウンジとはどんなものかに触れました。
はじめは旅行前にぜいたく空間で過ごせるなんていいなぁ💕なんて思って調べたんです。
航空会社のラウンジの利用条件を得るには?ラウンジではどう過ごす?
カードラウンジは実際に使ったこともあるのです。
でも結果、今は「そこまでいらない」という結論に至っています。
その理由は4つ。
【1】搭乗までの手続きをしていると搭乗時間になってしまい、ゆっくりしている暇がない
「そこまでいらない」と思う一番の理由はこれかも。
空港にはだいたい3時間前に到着するようにしています。
飛行機に乗り込むまでにやらなければいけない手続きが盛りだくさん。
ポケットWi-Fiを受け取り、機内預け入れの荷物を預ける。手荷物検査を受けて、イミグレーションを抜けて・・・
あっという間に時間が過ぎてしまいます。
搭乗ゲートとラウンジの距離が離れていることもよくあり、ラウンジに行ってゆっくりしている暇がありません。
確かにそうなんだけど、ラウンジでゆっくりしていてゲートの変更や離陸遅延のアナウンスを聞き逃し、地上係員に呼び出されているお客様を時々見かけます。
心配性の私はラウンジにいてもソワソワしてしまうんですよね・・・
【2】4人家族では利用できず、結局コストがかかる
カードラウンジの場合、無料同伴利用できるのは1名まで。
追加で利用する場合は有料です。
ゲート付近の座席よりは快適なソファーで休めるけど、そこでも充電できるし、wi-fiも使える。
快適な座席とドリンクバーやスナック程度のおやつのために数千円を払うのはなんだか割に合わない。
飛行機に乗ればジュースもビールも飲める(航空会社による)し、LCCでなければ食事もでる。
キャセイやシンガポール航空、ANAなどではエコノミークラスでもデザートにハーゲンダッツのアイスクリームまでいただけたりします。
もうそれで十分じゃないですか?
【3】ラウンジで飲食してしまうと、おなかが空かないので機内食が食べられない
コロナ前にカードラウンジを利用した際、アルコールも1杯目は無料でいただけていました(今は使っていないのでわかりません)。
食べ物は柿ピー程度のスナックのみでしたが、それでも搭乗前にお酒やソフトドリンクをいただいた後ではあまり機内食が食べられない。
おなかが空かないんです。
機内食込みで航空券を買っているし(セコい)、この機内食が結構楽しみだったりするで食べられないのは痛い。
私の旅の醍醐味は旅先での食事。
頑張って機内食を食べると今度は到着した旅行先での貴重な1食を逃してしまう!
どんだけ食べ物に執着してるのだ?と思われてもいいんです。
私にとって、『旅=食事』なんです!
航空会社ラウンジのビュッフェで食事をした方たちは、ビジネスクラスの豪華な機内食を食べきれるんでしょうか…?
【4】自宅で入浴して寝るだけの状態にして空港入りするので空港でシャワーを使わない
空港でシャワーを浴びたら、脱いだ衣類や洗面道具などは機内に持ち込むかスーツケースに入れて預け入れるかをする必要がありますよね。
それが面倒。空港に着いたらさっさと荷物を預けて飛行機に乗ってしまいたい。
長時間フライトや夜間フライトで移動するときは、家を出る前にシャワーを浴びて、飛行機に乗る格好で出かけます。スッピン、スウェット上下で移動です。
必要最低限の作業で飛行機に乗ために準備して行きますので、シャワーが無料で使えても、使えなくてもどっちでもいい。
私の旅仲間には、ラウンジでシャワーを使うためにプライオリティパスを持っている、という人がいます。
その価値観ももちろんアリです。
空港ラウンジ「そこまでいらない」と感じる理由 - 誰か共感してくれますか?
ラウンジを利用するには、上級会員になるかファーストクラスやビジネスクラスの航空券が必要です。
航空券なんてとても手が出ない。上級会員になるためにはとにかく飛行機にたくさん乗る必要がある。やはりお金がかかる。
上級会員であれば専用エリアでのチェックインや搭乗手続きができたり、優先搭乗や座席のランクアップなど、ラウンジ以外にもセレブのようなおもてなしを受けられる特典がたくさんあります。
コストをかけて上級会員になり、身の丈に合わないセレブ感を堪能するメリットを感じないのです。航空会社のラウンジを使ったことがないので、本当はうらやましさの裏返しかもしれませんけども。
メリットはあれど、なくても別に困らない。
だから、ラウンジも「そこまでいらない」
こんな私の意見、誰か共感してくれますか?
しかし、実際利用してみたらめちゃ良かった✨とコロッと手のひらを返すかもしれません。
コストをかけずにステータスを得る方法があれば知りたいです。
あるよ、という方。ぜひ教えてください!
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