社会人になるなら全員読むべき”コンサル一年目が学ぶこと”を紹介

どうも皆さんこんにちは、神城ちあきです。
大学を卒業してから、早8年くらい経ちそうです。
最近初心に戻って、自分でお金を稼ぐ方法を考えました。
自分の価値を高める、自分にどんな能力が必要なのか、本書を読んで再認識しました。
良ければ、僕のnoteも読んでみてください。

本の紹介

現在(2024/12/10)Kindle Unlimited会員の場合、無料で読むことが出来ます。

外資系コンサルが、15年使えるスキルをここにまとめています。
コンサルだけで無く、社会人全員が読むべき本となっております。
約220ページの本で、文字だけなのに間隔が広くて、読んでいて疲れにくいです。
出版されてから、10年くらい経っていますが、仕事に応じて使えなくなるスキルでは無いので、現在も学ぶ価値のあることが書かれております。

よく社会人に必要とされるスキルで、報連相がありますが、それは当たり前のスキルなので、本書では深堀りされておりません。
あくまで、コンサル1年目に向けて書かれているので、メインはコンサル系の人間に対して、ためになる本となっております。

右も左もわからない人間だからこそ、コンサル会社に入ってからどんな仕事が待っているのか、この本で詳しく書かれております。

どんなことを注意されたのか、どんなことを考えて動く必要があるのか、など経験談を交えて詳しく書かれております。

学んだこと

どんなことも、”ゴールから考えて必要な道筋を描くこと”と”相手の要求以上の物を納品する”
どちらも最初から完璧にこなすことは難しいです。
重要なポイントは、いかに早くこの2つを意識するかです。

ゴールから考えて必要な道筋を描くこと

学生時代は、先生が問題を出してくれて、それに答えるだけで良かったですが、社会人になると先方がこんな物がほしい、と要求してきてこちらで考えて相手が欲しいものを、見つけて納品する必要があります。

この違いは、どちらがゴールを設定しているかです。

もっと簡単に言うと、1+1は?と聞かれた時、2と答えるだけでよかったものが、2を作るのってどうすれば、効率がいいかな?の問に対して、1+1、4-2、2*1などの、いろんなパターンの中から、相手とすり合わせる必要があります。

考えうるパターンを用意して、相手に合った答えを相手に伝える必要がある。
そして、パターンを考えるだけじゃ足りない。
そこから、どのパターンが一番合っているのか理由も添えて、相手に伝える必要があります。

最初に自分の中で、大まかなゴールのイメージをつけて、相手と情報をすり合わせます、その後に肉付けして資料などを完成させます。
最初にまず、大まかなゴールイメージをつける訓練が必要です。
こうすることで、後から足りない情報が出にくく、作業の後戻りを防ぐことができる。

新入社員の間は、わからないことが当たり前で、この仕事やっておいてと言われて、すぐに取りかかるけど進捗報告を怠り、上司から怒られる経験をすると思います。
任された作業のゴールが見えないため、どこまでやったらいいのか、そもそもこの作り方でよかったのか、何もわからず無駄なことをやってしまいがち。

実際僕も同じことをしたことがあります。

部長からの依頼で、手が空いたタイミングでいいとの話で、後回しにしたが後で部長から出来たか聞かれた時、まだ着手してないと話したら、あの5分でできる作業がまだ出来てないの?と言われて、滝汗かきましたね。

その作業に何時間かかるのか、とクオリティが大事なので、全ての作業はまず”ゴールを決める”ことです。


相手の要求以上の物を納品する

要求以上にはたくさんありますが、クオリティはできる限り相手の要求より、いいものを提供したほうがいいです。
最初から要求値が高い場合、対応が難しいこともあると思います。
その場合は、納期との兼ね合いで要求値を下げてでも、対応をすることが大事です。
”出来ないこと”を”できる”と言ってもいいことはありません。

自分で出来るかの判断をすることも一つの経験です。
納期を超えることは論外。
それでも、納期を超えてしまいそうな場合は、すぐ上司に相談する。
相談する時、進捗報告となんで間に合わないのか、をしっかり伝えましょう。
納期当日に出来ませんでした、が一番最悪のパターンです。

資料を3日で納品するところを、2日で納品出来たら相手からの評価は、仕事が早くて正確に行ってくれる人になります。
少し長めに納期を設定することで、クオリティの高いものを早く正確に納品出来て、お客様からの評価も上がっていきます。

会社内でも、先輩や上司から資料作成や、会議室の準備などの仕事を頼まれることがあると思います。
その時、自分の作業スピードを知らないと、その作業に何分、何時間かかるかわからないので、いつまでにできると言う事が出来ません。
短く言い過ぎて、出来なかった時怒られる。
長すぎても、相手の想定と違う場合、そんなにかかるのはおかしいと、怒られてしまいます。

相手の求めていることを素早く理解し、完成品イメージを提示できるかで、評価が大きく変わっていきます。

実践したこと

自分ができることの棚卸しをすることで、現状を把握しました。
あと、目標を決めてから、達成するための道筋を立てました。
現在進行系で、10万円を稼ぐ方法で動いております。
実際に実行してみて、どのような結果が出るのかが楽しみです。

たとえ1万円だとしても、僕はいいと思っています。
これまで、自分一人でお金を稼いだことが無いのだから、初めての経験として今後有効だと思う。

フリーランスとして活動するために、仕事を取るところから全て自分で行う必要がある。
10万円を稼ぐ目標を達成するために、必要な工程として”仕事”、”スキル”を見つけ出す必要がある。
僕には特殊な資格など無いので、資格が無くても実行できるお仕事に限られる。
なので、資格が無くても応募できる仕事を、リストアップするという工程が生まれます。
仕事が見つかったら、応募して採用されたらお仕事開始です。

最初の流れとして、お仕事を貰うまで行く必要があります。
ここまで来ることができれば、あとは製品を作成して納品するだけです。

お仕事は、クラウドワークスとランサーズで見つける予定です。

どんな人に読んでほしいか

社会人1年目もしくは、社会人になる前の方々に、一度読んでいただきたいと思います。

社会人としての常識は、他の本でも書かれていると思いますが、本書では2年目3年目でも活用できるスキル、その上早い段階で習得すると良いスキルが、紹介されているため少しでも早く、本書を読んでいただき身につけてもらいたいです。

本書に書かれていることは、会社に入っても周りの人は教えてくれないことが多いです。
実際に僕も、社会人経験がございますが、本書にかかれている内容を、教えくれませんでした。
自分で経験して気づくしかありませんでした。
大人になると、教えてもらうより自分で聞きに行く、もしくは気づく必要があります。

子どもの頃から、自分で考える力を養うために、親が教えてもいいかも知れませんね。
なにかを買うためには、何が必要なのか?
”お金”、”お店”、”商品の入荷時期”、”移動手段”、など様々な要素が必要となります。
このことから、考える力を養いたい人にも、おすすめできると言えます。

最終目標

本書を読んで、”ゴールから逆算して道筋を決める”を実践できるようになる。
社会人になると、自分で判断する案件も出てくると思います。
そんな時、納品物を用意するまでに必要な工程を、頭の中で瞬時に構築できるようになることで、早い段階で出来る人間と認めてくれるでしょう。

インプットしただけでは、簡単に成功しないと思います。
ですが、自分で考えるための材料として、本書を読んでいただき学び、どんどんアウトプットしてください。

少しずつ身体が馴れていき、当たり前のように思考が回っていきます。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。

たまたまKindle Unlimitedで見つけた本書ですが、読んでみるとめちゃくちゃためになることが書いてありました。
もっと早くにこの本に出会いたかった。

まだまだ本書の内容は書ききれていません。
なので、少しでも興味が出てくれましたら、ご自身で手にとって読んでほしいです。

自分が社会人になる前に、この本を読んでいたら最初からゴールからの逆算で作業出来たと思います。
そう思うくらい、この本には詳しく考え方が書かれておりました。

それでは、ここらへんでお別れです。
またね!

いいなと思ったら応援しよう!

神城ちあき
サポートいただければ活動の資金に当てさせていただきます。