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「M3GAN」を見た話


これまたお正月に、「M3GAN」をアマプラで鑑賞した。

ホラーというが、僕はあまり怖いと感じなかった。

むしろスカッとした。

そう,それくらいこの映画には嫌なやつしか出てこない。

主人公たちにもイラっとするし、その周りの人間にもイラっとする。

これは、ミーガンを大量生産し、大殺戮を繰り広げて欲しいくらいのイライラなのである。

こんなに優しく可愛いのに
血塗られた刃物が見えるだろうか。これが彼女の本性なのである。

まあ、画像下には「本性」と書いたが、彼女「ミーガン」は、AIロボットなので、「人間による指示」とそれに対応するための「学習」の結果、敵となりうる人物を殺す、という極端な「結論」にたどり着いてしまったわけである。

要するに、これは「学習」の怖さ、物事の歪曲、と言った、人間にもよくある事象が招いた出来事なのである。

そういえば、AIと言えば、某マスク氏が二足歩行ヒューマノイドロボットを開発した、とか言っていたが、どうなったのだろう。

完成すれば、某ムキムキの殺戮ロボットやこの作品のようになりかねないなあ、と思いつつ、少し期待していたのだけれど。


ちなみに、M3GANはロボットではなく、あくまでおもちゃである。

おもちゃがここまでするのだから、おもしろいのである。

「Five nights at freddy's」も楽しみだなあ、と思いつつ、ここらで終わりにしたい。


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