DKM Gneisenau 38cm/15" guns グナイゼナウ38㎝搭載型制作記 #2 (Tamiya 1/700 waterline kit)
2. 改造ポイント
2-5.艦載艇棚
煙突の前部の艦載艇棚はフライホークのエッチングパーツをそのまま使用しました。煙突左右内側に11.5m長官艇×2、外側と艦首側にに11.5m内火艇×3を設置します。
2-6.艦載機格納庫
チャネルダッシュ(1942年2月:ツェルベルス作戦)時にはすでに、大型の格納庫に改装されていました。格納庫の横がスライドして開き、艦の側面に向かってカタパルトから艦載機が発信する設計となっています。
2機の運用を考えていたようなので、1機は格納庫上に搭載するような設計のようですが、結局載せないことにしました。
CGのモデル等を参考にプラ板とパテ成型で自作しました。煙突の基部(パーツC30)は、格納庫が乗り上げて組み合わせる構造なので、後端部分を(A)で切断します。
2-7.後部艦橋
S&G1941で記載し忘れたのですが、後部艦橋甲板部(パーツB19)は艦首方向が膨らんでいますが(A)、フライホークのエッチングパーツのようにストレートな台形(C)が正解のようです。S&G1941の2艦は(B)のように修正しています。
G改ではフライホークのエッチングパーツ(C)を使用しました。その下の基部(D)、さらに上部甲板側面(E)もフライホークのエッチングパーツを使用しています。
また、艦載機格納庫の左右にはベンチレーター(F)や排気口(G)があります。
後部艦橋はにはマストはなく、艦橋トップと同様な構造でレーダーが備わっていたようです(H)。
2-8.レーダー
後部艦橋同様、艦橋のTOPには各種のレーダーがすでに装備されていました。シャルンホルストやプリンツオイゲンの1943年時の写真や作例を参考に、エッチングパーツにあったレーダー類を片っ端から装備させました(A~D)。
2-9.メインマスト
メインマストは、煙突の後端から艦載機格納庫後部に移動させます。シャルンホルストと同様のマストとしました。
2019年2月- 2020年5月
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