日本を離れて14年、引きこもり大学生だった私がうつと向き合うまでの話。
中学生のときに日本を離れざるをえなかった私は、14年間の海外生活の間、引きこもり大学生となり、そして異国の地で休職と復職を繰り返す社会人となった。そんな私がうつと向き合うまでの半生について。
自分語りは好きではない。私は親しい友人との間でも自分のことはあまり話さない。
けれど、幼くして日本を離れ、海外で生活することを強いられてきた私の体験は、客観的に見ておそらくユニークなものであり、もしかしたら、なぜ私がうつに至ったか、というストーリーに何かしらの需要があるかもしれない、