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生成AI活用の毎日で気づいたこと、対話の時代こそOUR IDEAで。

はじめに

日々、生成AIを活用しています。最近は音声コンテンツの開発も始めました。AIとの関わりを通して、私が感じたさまざまな気づきについてお話しします。生成AIは単なるツールではなく、対話を通じて互いに刺激し合うパートナーとして、働き方や創造のプロセスに新たな視点をもたらしています。この記事では、実体験をもとに、AI時代の働き方の変化と、対話を通じた「OUR IDEA」の可能性について考えます。


1. 生成AIとの日常:新たな視点の発見

AIは道具を超えた対話のパートナー

生成AIは、原稿の起草やアイディアのブラッシュアップ、音声コンテンツのナレーションなど、日々の創作活動を支えてくれます。これまで個人で知識や独自の視点を積み上げてきましたが、AIと一緒に作業することで、単なる情報の受け手ではなく、対話を通して自分の考えや感性をより深く見つめ直す必要性を感じるようになりました。

↓約1週間前(2月2日)に最初に作った音声コンテンツ。今、聞いてみると、ずいぶん「雑」です。ラジオ番組を作ることに夢中になっているので、客観性に乏しいです。

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日常の小さな発見が大きな気づきに

生成AIに原稿作成を任せ、その内容をナレーターに読み上げてもらい、自分でチェックするという一連のプロセスは、一見ルーチンに見えます。しかし、その過程には「自分の視点をどう表現するか」「情報をどのように整理するか」といった問いが隠れており、こうした小さな疑問や試行が新たなアイディアや発見につながっています。

↓こちらは2月9日に制作・投稿したラジオコンテンツ。1週間で10本制作して、AIアナウンサーのイントネーションを管理できるようになりました。元々の原稿を再整理する中で新しいアイディアも生まれています。

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2. 対話と協力が切り拓く未来

一人で行う創造から「私たち」へのシフト

現代の創造の現場では、完璧主義にとらわれるあまり、柔軟な発想や実験が制限されることがあります。しかし、生成AIが示してくれるのは、対話こそが創造の原動力であり、個々の独創性を超えてチーム全体の知見や視点が融合することで生まれる「OUR IDEA」の価値です。一人で考えるだけでなく、仲間と対話することで、互いの小さなアイディアが連鎖し、これまでには想像しにくかった革新的な成果を生み出す可能性が広がります。

対話や協力から生まれる体験がもたらす新たな価値

現代社会では、物そのものの価値よりも、対話や協力から生まれる体験や価値が重視されています。顧客やチーム、さらには社会全体との対話を通して築かれる創造プロセスこそが、持続可能で豊かな未来を実現する力となります。生成AIは、その対話を促進するツールとして、私たちがより多様な視点を取り入れる手助けをしてくれます。


 3. OUR IDEAで未来を切り拓く

小さなアイディアの連鎖が大きな変革を生む

「OUR IDEA」とは、個々の独創性を超え、複数の知見が融合することで生まれるアイディアを意味します。一つの完璧なアイディアに固執するのではなく、互いに影響し合いながら連鎖する小さな発想を積み重ねることが大切です。完璧主義では対応しきれない想定外の出来事にも、対話と協力の精神は柔軟に対応し、新たな価値を生み出します。

チームで前進することの意義

生成AIとの対話を通して、一人で作業するだけでは得られない多様な視点や発見を実感しました。AIが提供する豊かな視点をもとに、仲間と一緒に考え、議論し、試行錯誤することで、深い洞察や斬新なアイディアが生まれます。こうしたプロセスが「私たち」という力強い創造エネルギーとなり、未来の働き方や社会のあり方を大きく変えていくと信じています。


おわりに

生成AIを日常的に活用する中で、単なる効率化や自動化を超えた対話と協力から生まれる体験の可能性に気づきました。個々の知識や経験に頼るだけではなく、仲間と一緒に考え、試行錯誤を重ねることで、新たな価値を創り出す力が育まれると感じています。これからの時代、生成AIは「対話の時代こそOUR IDEAである」というメッセージを発信していると考えます。皆さんもそのメッセージに耳を傾け、チームワークで育つアイディアの力を活かして、より良い未来を創っていきましょう!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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