開き直りのその先に
久しぶりに質問箱っていうのをツイッターで見かけてクリックしたら私も登録してたみたい。
そして質問があった、それに答えた。
私は私が生まれたことが最大最強の親孝行だと思っている。
大福さんがリプライくれました。(ありがとうございます)
開き直り!
これは開き直りなのか?
誕生日には母から毎年こんなメッセージが届きます。
生まれてきてくれてありがとう。
この言葉を間に受けている私は、私の存在自体が孝行でしかないと思っている。そこまで思うようになったのもきっと私の人生の紆余曲折があるのだろうけど、その紆余曲折は・・・記憶にない。
そう、私の脳は私に都合よくできている。
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自由気まま、生活するように旅をして、旅をするように生活している私を見て、私の子育てを見たい!という何度も何人もの人に言われた。
きっと自由でのびのび、その子の才能を最大に引き出してたくさんの経験をさせる”良い親”になれると思う!
本当にそうか?
私は今メダカを飼っている。5匹頂いて、春になって卵を産んでせっせ苔や水草に産みつけた卵を確保しもう1つの水槽に避難させるのが日課というか数時間おきにやっている。毎日水を太陽の下に晒し同じ温度になったものを少しずつ水槽に加えたりとにかく手をかけている。
そう私は過保護で過干渉
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メダカと人間の子供を一緒にするなんて!と思ったかもしれないけど、人間の子供ならもっとひどいと思われる。全く知らない人の子供がガラスのテーブルがある部屋で遊んでいた、いや暴れていたと言ってもいいくらい元気がいい子だった。普段から元気がいいらしくお母さんはいつものことという感じでほったらかしにしている。
私一人、ガラスのテーブルにぶつかったら、割ったら、怪我するんじゃない?ってそわそわハラハラ想像しすぎて痛みまで感じていた。顔は架空の痛みでしかめていた。
そうだ、私は子供のままでいよう。
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自分の人生で手いっぱいの私はずっと子供でいることにした。
この先も一生子供というポジションで過ごしていくのだ。
さあ、何して遊ぼうか。
開き直りのその先には・・何も無かった。