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映画「ミラル」
友達がDvdを持ってきてくれた。
映画「ミラル」
ずっと前に、この友人の夫さんから、「パレスチナの話の映画、ミラルのDVD買ったから!」と連絡を貰っていたんだった。
映画を観ていると、エルサレムのよく知る場所が出る。そしてまさか、ヒンドゥ・ホセイニ女史。
私が初めてパレスチナに行った時に訪れた場所で、この学校と彼女の話を聞いて彼女の親戚筋の人と会ってて一緒にこの場所を歩いたんだ。
聖地パレスチナ一人散歩にも書いた!
この学校について、ヒンドゥについての公式DVDをその時もらってた。映画はヒンドゥではなく、彼女に育てられたミラルが主人公(の一人)だからタイトルでは気がつかなかった。
知っている場所、知っている歴史について、個人史(と言っても全てが事実ではなく、原作者の体験が元となるフィクション)を通じて見るとまた深く心に残る。
日々悪化する現実、SNSを開けば、平気でマックやスタバに行く人たち(ほぼ知り合い)、虐殺に何も感じない人たちに悲しみと怒りも感じつつ、時にその鈍感さと冷酷さにある種の羨ましさを感じるほど疲弊する。
それでも知っている私、伝えて、歴史を残したいし、そうする義務があると改めて感じた映画だった。
*マックはスタバはイスラエルの虐殺を支援しているため、ボイコットしています。世界中の多くの虐殺に反対する人たちはボイコットしており業績も悪化の一途を辿っている。(BDS運動)
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