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所属しなくてもチームをつくる方がいい
複業(副業)のイメージ
まだまだ一般的でない複業(副業)。
これについて、不特定多数の方へプレゼンを行った旨を前回書きました。
ボクの立場は当たり前に複業推進派で、その理由をこのプレゼンの中でも伝えてきた。
今までもプレゼンという形ではないけれど、自分の周りの人たちに何度もこの話をしてきている。
みんなが理解し、共感してくれるとは思っていないけれど、今までそういう発想がなかった人たちに
そんな生き方(働き方)もあるんだ!
と思ってもらえたら嬉しい、という想いでここまでやってきている。
そもそも、副業は
・すき間時間のお金稼ぎ
・副収入のための仕事
というイメージがめちゃくちゃ先行している。
そしてこれがかなり定着している。
最近だと、「副業=uber eats」みたいな感じもある。
これはどこかでネガティブなイメージを生み出し、「ついで稼ぎ」や「銭ゲバ」みたいな発想となり、「メインを疎かにするのではないか」という疑心暗鬼すら生み出している。
全然そんなことはない。
勘違いしないで欲しいのは、複業している人はどれもできるだけ全力で望んでいるはず、ということ。
全員ではないが、ボクの周りではそういう人が多い。
いつも言うけれど、これは1社で働く方が良いとか悪いとか言う話ではない。
得手不得手があって、向いている方を選べばいい。
そういう話。
複業が生み出すメリット
あまり理解されてはいないが、ボクがパラレルワーク(複業)をしていて感じる1番のメリットは
自分を構成するチームが複数ある
ということだと思う。
これはリスク分散という意味でもそうだけれど、自分の存在する意義や貢献度がチームによって違うという意味が強い。
例えばあるチームで上手くいかないことがあったとしても、別のところでは絶賛絶好調中!!なんてこともある笑
そうなると、落ち込んだり悩み続けたりしている暇はない。
どんどん前に進むことが必要となる。
これもある意味ではリスク分散になるのかもしれない。
また、
自分のやっていることが様々なところでリンクしてくる
というのも大きなメリットのひとつだろう。
ひとつのことを複数の場所で発信していたら、その需要が複数箇所に渡る時がある。
複業をしている多くの人はここに1番メリットを感じているかもしれない。
上記2点から考えると、必ずしも
「複業=多岐に渡る仕事」
ではなく、
「複業=多岐に渡る活動」
と言えるのかもしれない。
想いがつくるチーム
最近、大手企業に勤めているボクの友人もまた自分で事業を初めようとしている。
誰しも新しいことに挑戦するときは不安や期待を抱えながら進むだろうし、途中で「やっぱり止めよう」と思うことだってある。
この友人もかなり試行錯誤しながらここまで進んできた。
時には厳しい言葉を浴びながらも、本当によくやっていると思う。
そして彼の素晴らしかったところは、恐れずに勇気を持って夢ややりたいことを色々なところに発信していたことだ。
新しいことをするときはほとんどと言っていいほど、というか100%止めに入る人たちがいる。
ただ、それは必ずしも悪いことではなく、その人を心配してのことだと思うのでむしろ有り難いことだ。
とは言うものの、やはりネガティブ軍団もいて、それは挑戦者に対しては必要ない。
ここで必要なのは、共感してくれる仲間と熱さ、客観的な視点の冷静さだ。
ボクは客観的な視点の冷静さはあまり得意ではない。
だからこの友人には共感力と熱さで応えていたつもり。
ところが、どうやら話を聞いていると、他の方がこの冷静さを与えてくれていたようだ。
ここで分かるように、経験のないことに挑戦するときは様々な視点の意見が必要ということ。
そのためには、仲間やチームが必要。
だからこそ、
「◯◯に所属しているからチームだね」
というものではなく
「◯◯という想いがあるからチームだね」
という意識が大切となる。
こういったチームを多くのところで持つことで、本当に多くの人たちと助け合い、分かち合い、楽しみ合いながら前に進むことができる。
チームに必要なのは所属ではなく共通の想い。
肩書ではなく共通の理念。
人間皆同じ考え方・思考の人がいないのだから、想いや理念という大きな枠組みで一丸となって進められればそれだけでチームになれるはず。
ボクはそういう想いですべての人と関わっているし、そうありたいと思う。
ちなみにこの友人は、自分から想いを発信していた結果、共感して同じ方向へ動いてくれる方々と手を組み自分で仕事を創ることとなった。
さらにそこから拡がるものも見えてきているそうだ。
今後が楽しみだなぁ。
ボクもチームに入れてもらおう笑
GOING MY WAY.