「計画通りにいかない」がいつも通り
みなさんチームワークしてますか?
No.3代行を事業としてやっているthree.Tのウエツです。
最近、色々な方に「No.3代行ってなんですか?」と聞かれることが多いので今回から毎回最初に自己紹介を入れておきます。
ボクは「皆が選択できる世界をつくる」のを夢に活動しています。
人生の大半は【はたらく】ことから成り立っているので、その【はたらく】において「様々な形があってもいいのでは?」という想いから、自らパラレルワークを体現し、子どもたちが大人になるときには、【はたらく】の多様性が広がるように日々努めています。
ボクの【はたらく】はチーム(企業)のNo.3を代行することで、業種は問いません。
結果パラレルワークを法人化したという格好です。
どんな状況になっても『圧倒的ポジティブ』を武器に常に前進しています!
Twitterで毎日ポジティブになる言葉をつぶやいていまうすので良ければフォローしてください♪
さて、毎日活動していると感じることが
計画通りにいかないなぁ~
ということです。
これを感じている人は多いのではないかと思います。
けれどもボクらは、なぜか多くの物事を「計画通りにやらなければならない」と思っています。
そして、その差にストレスを感じています。
きっと皆さんどこかで、
なんで私だけこんなに上手くいかないんだろう…
と思っているのではないでしょうか。
大丈夫です。
きっとボクの方が上手くいっていません笑
というよりも、むしろきっと皆そう思っているんです。
その辺りのお話を、友人の経験含めちょっとお話します。
起業から今まで「計画通り」なんてあったのか
ボクは自己紹介の通り、2年前の思いっきりコロナ禍に起業した。
起業というほど大それたものではなく、法人化した。
元々、1社で勤めることに疑問を抱いていたボクは、転職を機に副業を開始。
その「副業」という言葉も好きではなく、全部ボクの大切な仕事だ!という想いから「複業」へシフト。
ただ、やはり勤めている限り「複業」には限度があり、これ以上広げるのは難しい…と感じたため、その事業をそのまま法人化した。
そもそも起業すること自体に疑問を感じていた。
「経営者だけにはならない!」と思っていたボクが起業するって、そんなリスクを取ってまでしてもやりたいことなのか、確信を持てなかったからだ。
そのあたりのことは過去記事から。
それでも起業すると決めたのは、色々な人の後押しと、「子どもたちにこんな窮屈な思いをさせるわけにはいかない」といった理由からだ。
そして会社をつくった。
というか、正確にはつくってもらった。
もうこのあたりから「計画通り」にはいっていない。
まあ、コロナ禍での起業の時点でまったく計画も何もあったものではないけれど…
選択肢を増やすために、社会の仕組みを学ぶために、起業したのに、結局のところジブンで手続きなどは行わなかった。
どんな風に会社をつくるんだろう?と興味があったにも関わらず、人生の先輩方から
ジブンのやりたいことに力を注げ
それ以外はプロに任せろ
というアドバイスからお願いすることになった。
だから結局、どうやったらつくれるのかはわからないまま。
話を聞いたけれど、「知っている」レベルで、「できる」レベルではない。
次に、さぁ売上を入金してもらうぞー!と意気込んていたら銀行口座がつくれない…
ウソだろ…
そんなバカな…
売上がつくれても、受け入れる器がないなんて。
もちろん、個人の口座に入金してもらうことはできる。
ただ、ボクは、なんとなく会社をつくって、登記すれば口座はつくれるものだと思っていた。
それがつくれない。
聞くところによると、1年間つくれなかった人もいるとか。
そのあたりも過去記事から。
そしてそして、業務のこと。
はじめに話をいただいたのは2社。
同オーナーの会社なので、実際には1人の経営者と話をしていたが、受託としては2社だった。
こんな認知もない「No.3代行」なんて、しばらくはそのままだろうと思っていた矢先に、1社、また1社と話をいただけた。
需要があるのは今までの経験でわかっていたものの、まさかそんなに仕事をいただけることになるとは思っていなかった。
とは言うものの、もちろん逆もある。
はじめに声をかけていただいた経営者との契約は終了し、ここからが勝負だ…とめちゃくちゃ悩んだりもした。
だからこそ、ジブンの仕事を棚卸しして気づけたものも多かった。
今となっては本当にありがたい経験だったと思う。
そう、「計画通りにいかない」の中には悪いものも良いものもある。
そもそも「計画通り」など存在するのか
ボクには、親友と呼べる友人が何人かいる。
特に人生で多感な時期を共に過ごした友人はとても貴重であり、それからも長いこと色々なことを共有してきた。
その中のひとりに、過ごしてきた環境は遠からず近からずだけれど、同じタイミングに同じような考えをする友人がいる。
彼と話しているととても面白い。
まるでボクが考えていることを別の人の口から聞いているみたいだからだ。
ボクはそんな彼をとても尊敬している。
同じような考えをするからではなく、本当に努力家で、秀才でもあり、人柄も良いときている。
尊敬しないわけはない。
そんな彼だからこそ、ボクは勝手に
THE 王道!!
の人生を歩むんだろうなと昔から想定していた。
【THE 王道】といっても、ボクが思い描くものであって、他の人のそれとは違うかもしれない。
ちなみにボクの王道は
レベルの高い有名大学へ行き
優良企業へ就職し
容姿端麗な女性と結婚をし
子どもが2人くらいいて
土日には家族で旅行へ行く
40歳になる頃には最年少で役職に就き
50歳では経営層へ
60歳になると早期リタイアして趣味を謳歌
70歳になり奥さんと1匹の犬がボクを出迎えてくれる
そんな感じ。
多様性が大事!とか言っているボクから出るとは信じられないほどのステレオタイプ化された未来像だけれど、本当にそんな風に思っていた。
ただ、現実は違う。
ここでは彼の人生なのでボクからは詳細を話さないが、まったく違う。
それは、「別の世界って本当に存在するんだな」というくらい違う。
そして、ボクがそういった想定をしていたことは彼にあまり話したことがなかったが、実は彼も少なからずそう思っていたらしい。
ジブンはいわゆる【王道】を歩むのではないか、と。
彼のいう【王道】はボクのそれとは違うかもしれないけれど、きっと近いものはある。
彼からすれば、想定というより計画になるだろう。
その計画はことごとく外れたということになる。
それでも彼は、そんな話を笑いながら話してくれる。
もちろんボクが想像するよりも大変なことは多かったと思う。
それを笑って話してくれる彼を、やはり尊敬せずにはいられない。
「計画通りにいかない」を受け入れる
そんな彼も言っていた。
これがいつも通りなんだよな
そう。
「計画通りにいかない」のが当たり前で、「計画通り」が稀であるということ。
なぜかボクらは計画を立てれば「計画通りにいく」と思っている。
そして「計画通りにいかない」ことにストレスを感じる。
少し「計画」から外れると慌てだす。
元の計画に戻るにはどうしたらいいのか?と試行錯誤する。
もちろんそれができるのならば一番いいだろう。
けれど、それをしようとすると色々なヒズミが発生する。
だからボクは
ふむ、そうきたか。ではこれからどうしようか。
と考えるようになった。
無理に戻すのではなく、それを受け入れて次の手を考える。
とにかく時は前に進むので、戻って考えるのではなく、その状況を踏まえて進むためにはどうするかに試行錯誤の時間を費やす。
すると様々なことが楽しくなってきた。
次はどんなイレギュラーが来るんだ?!とドキドキワクワクする。
そんなに楽しいものではなく大変なことばかりなので、できればボクだってイレギュラーは遠慮したい。
ただ、そんなことをいっても確実に、ほぼ100%イレギュラーが発生するのであれば、もうそれを待ち構えてリスク覚悟で楽しんじゃえばいい。
しかもイレギュラーには、悪いイレギュラーばかりではなく、良いイレギュラーもあるのだから。
なにをするにしても、
最終的な目的はなんだったっけ?
と思い返し、イレギュラーを受け入れとにかくそこに向かって進む。
そんな風に考えたらちょっと楽になった。
そして、それが今の時点のボクが考える「前に進むための最良の方法」だ。
なーんてことを考えながら、乗ろうと計画していた電車に乗り遅れるというイレギュラーを味わう毎日です!
電車に乗り遅れるのもイレギュラーだよねー
って彼に話をしたら、
それは違うしオレは遅れないよ
ってめちゃくちゃ正論をぶつけられましたが笑
GOING MY WAY.