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【MBTI】BTSと性格診断テスト②【2017版】


バンタンで開く、MBTIの扉

私は占い・相性・診断系には関心を持たない人生を送ってきたのですが、前回バンタン(BTS=防弾少年団)のMBTIを取り上げてみたところ、ちょっと興味を惹かれました。
本人回答を根拠とした統計結果として見れば、いいデータじゃないでしょうか( *´艸`)

バンタンの場合、前回取り上げた2022の結果以外にも、2017の結果があることがわかっています。せっかくだからそっちも見てみたいですね!
データがあれば取って整理して比較したい、というデータ系ウォッチャーの本能がうずきます💜

ちなみにBTSが初めてMBTIをやったのは2014だという話が、動画の中で出てました。カウンセリングの先生とやったみたいです。
それ以外だと、2017FESTAで書いた自己紹介の中に、MBTI欄があります。意外と古くからやってますね。

「【MBTI】BTSと性格診断テスト①」より

というわけで、今回はMBTI第二弾です。
違いと結論だけ知りたい!という方は、目次から「どう変わったの?」までお飛びください。

まだやったことがない方は、この機会に一度お試しください。
ちなみに私は会社でやったことがあります。外資系とかはよくやってそうなイメージですが、一般的にはどうなんでしょうね。

🐨「MBTIで全ての人の性格を 100%区別することはできません。僕たちも結果が 変わり続けていますので、面白半分で見て頂ければと思います」

MBTI診断

結果は16パターン

基礎だけもう一度おさらいさせてくださいね。
MBTIは、質問の結果により性格を4つの方向性と2つのタイプに分け、合計16種類の性格タイプに分類します。

F型(感性的)・T型(理性的)などの呼称はここから来ている

【社交性】
E / 外交
:エネルギーが外部に向かっており、外部との相互作用を好む
I / 内向
:エネルギーが内部に向かっており、関心と注意を内側へ向けるが内部に向かうことを好む

着目点
S / 感覚:五感を通じて、現実と具体的 事実や出来事に注意を傾ける
N / 直観:直感を通じて、可能性と事実、出来事の裏面の関係やパターンに注意を傾ける

【考え方】
F / 感情
:決定と選択において、主観的な価値観と関係の調和に焦点を合わせることを好む
T / 思考:決定と選択において、客観的で論理的であり、分析を好む

計画性
J / 判断:体系的で計画通りな生活スタイルを好む
P / 知覚:開放的で状況に合った生活スタイルを好む

「MBTI Lab」動画内の説明より

2017年の彼らはどうだったの?

BTSメンバーのMBTI診断結果(2017)

BTSメンバーの、2017時点での結果は以下の通りでした。この時代、「仲介者」が3人いますね!

JN:INTP (論理学者
 貪欲な知識欲を持つ、革新的な発明家。
 タリョラ解説「論理的 理論的 抽象的 静か 冷静 柔軟性 適応力 集中力 懐疑的 批判的 分析的」

SG / RM / JK :INFP (仲介者
 詩人肌で親切な利他主義者。良い物事のためなら、いつでも懸命に手を差し伸べる。
 タリョラ解説「理想主義者 好奇心旺盛 可能性を素早く把握 適応力 柔軟性 受容的」

JH:ESFJ(領事
 非常に思いやりがあり社交的で、人気がある。常に熱心に人々に手を差し伸べている。

JM:ENFJ (主人公
 カリスマ性があり、人々を励ますリーダー。聞く人を魅了する。

V:ENFP (運動家)※広報活動家とも
 情熱的で独創力があり、かつ社交的な自由人。常に笑い微笑みの種を見つけられる。
 タリョラ解説「情熱的 温かい 想像力豊か 自信がある 自発的 柔軟性」

性格説明コメントは、リンク先の各性格タイプ解説より

性格タイプに見る個性

前回より更に5年若いバンタン。ジン君だけ揺るぎなく、同じ性格タイプを貫いているところがさすがです。

タイプ別
タイプを日本語に修正してみたVer.
ジン君以外がF型(感情)なところに若さを感じるw

この頃のグクテテは「社交性」以外が全部合致してて、完全に二人でタッグ組んで突撃してそうな雰囲気を醸し出してますね。
ひらめきと気分重視で柔軟に暴れる年下2人……思考型(合理性)のジン君と感覚型(経験・現実)のホビが苦労してそうな気がするw

これ、タイプ分けの時に数値が出るんですが、境目にいる人はその時によって変わりそうです。動画でもそんな話がありました。

JK「僕はS(感覚)とN(直観)の間の差があまりないんだよ」
SG「僕は、こんなに極端にS(感覚)とN(直観)の差ができたのは初めてだよ」
V 「僕はT(思考)とJ(判断)が1しかありません」
JK「僕はJ(判断)が0なんだけど?w」

若バンタンの情緒を司るのは🐻🐰w

性格グループに見る個性

MBTIの結果により、性格(心理的傾向)は16パターンに分けられます。
これらの性格は、4つのグループ(外交官・探検家・番人・分析家)に分けられています。
これに2017当時のBTSメンバーを当て嵌めると、以下のようになります。

外交官:理想的で共感力が高く、他者を励ます
 SUGA・ナムさん・グク(INFP / 仲介者)、テテ(ENFP / 運動家)
探検家:自由を愛し、冒険心旺盛でエネルギッシュ
 不在
番人:責任感が強く、実用的で信頼性がある
 ホビ(ENFJ / 領事)
分析家:論理的で知的好奇心が旺盛、革新的なアイデアを生み出す
 ジン君(INTP / 論理学者)

「探検家」グループは不在

お、2017は「探検家(自由・冒険心)」がいませんね。
2022はシュチムがそこにいた代わり、「番人(実用的・責任感)」が不在でした。「分析家(論理的・革新)」は、変わらずジン君の城w

どう変わったの?

2017と2022を比較すると、こうなります。会話の中で出てた部分も補完してみました。
赤字が5年後も変化しなかったところなので、本人の中に深く根付いている傾向と見ることができるのではないでしょうか。

ガンとして外交(他人好き)傾向を譲らないジミンちゃん面白いw

面白いのは、テテとナムさんがクルンと入れ替わってるとこですね。この2人、基本が似てるんだな……と思いました。
4タイプ維持してるジン君に続き、3タイプ維持してるあたりも興味深いです。

グクが変化しやすいらしいのは、いい意味で影響されやすいからなのかなと思いました。ユンギの、「その時々で影響を受けるメンバーが違う」って発言を思い出しますね。

本人も自覚している、強烈な I&P っぷりw

それぞれの変化への感想をまとめると、こんな感じです。

変化しなかった人
ジン君:論理的で独自の考えを持つ性格は変わらず。

少し変化した人】
ナムさん
:リーダーとしての役割が強まったためか、外への影響力が強化。
テテ:内面へ目を向け、自分の世界をより大切にする傾向に。
グク:成長し、より分析的・理論的に物事を考えるようになった?

変化した人
SUGA
:音楽活動を通じ、実際的な職人気質が前へ出た印象。
ホビ:周囲への気遣いは変わらず、内省的な視点を得て深みを増した感じ。
ジミンちゃん:より現実的で行動的なタイプに変化。

個人の感想です(棒読み)

グループとして見ると、やっぱり2017年のバンタンは感情優位が多くて若いな!って感じがしますね。

2022年になると、内向型と思考型が増えて、全体的に深く考えるようになっていったように見えます。
これは純粋に、5年という時間がもたらした成長の影響が大きいのではないでしょうか。タイミング的に、コロナで自分と向かい合う時間を持つことになったのも、大きいのではないかと思わせられました。

性格グループの変化
外交官(共感力・理想主義):🐱🐨🐥🐻🐰→🐿️🐨🐻
探検家(自由・冒険心):0人→🐱🐥
番人(実用的・責任感):🐿️→0人
分析家(論理的・革新):🐹→🐹🐰

バンタンの理想主義を支えるのは🐨🐻の感性兄弟で、論理を支えるのは🐹

2017年に唯一の「番人」だったホビ(ESFJ)が、2022年には「外交官(INFJ)」へと移行してますね。パラメータだけ見ると、現実的になり、行動力が増し、論理的視点が強まった感があります。保守メンテ役は事務所に任せた!w

全体的に見ると、多様化が進んでチームとしてのバランスが取れ、戦略的に動く大人の集団へ変化したように見て取れますが、アミヨロブンはどう感じられましたでしょうか。

まとめ、という名の妄想

2017年と2022年のバンタンMBTIを見てきましたが、思った以上にダイナミックな変化があり、感心しました。
これは彼らの回答からその時点での傾向を読み取ったものなので、変化はあって当然だと思いますが、想像するととても楽しいです。

特に、比較することで5年の月日がもたらした「成長」を感じたのは、自分にとっては超ツボでした( *´艸`)
私「時の流れ」に弱いんですよね。時が変化させるものとさせないもの、そのどちらもが、胸を締め付けるような感動を与えてくれます。

でも、時は流れます。グクだけが置いていかれるわけではありません。
小さくなってしまった部屋を出て階段を上る時が、彼にも来ます。

「BTS萌え語り:「マンネ」のどこにツボるのか【ジョングク】」より

忘却に抵抗するSUGAが選んだのが、出会っては消えて行く記憶や感情を曲にし歌うことで、長く世界に刻み付ける生き方だというのは、興味深いです。

「【映画感想】SUGA: Road to D-DAY【BTS】」より

バンタン沼にハマり、まだ少しだけとはいえ彼らの時系列を追ってきたため、性格タイプの変化にもドラマを読み取ってしまいます。

怒っていたユンギは仕事を重ねて社畜……じゃなかったビジネスライクな対応も身に着け、ホビは「チョンホソクの人生」を考え始め、ナムさんはラップ以外の場でも言葉の力を信じるようになり、ジミンちゃんは守られる立場を出て現実に対応しだし、テテは騒がしい子猿からもの静かな美形になり、幼かったグクは論理を組み立て俯瞰的にものを見るように……。

性格タイプの変遷からは、そんな物語を感じずにいられませんでした。
七転八倒しながら成長していく弟たちの傍で、揺るぎなく同じスタンスを維持し続けるジン君が、まるで灯台のようだと感じます。いけない、妄想が捗りすぎるwww

とても面白かったです。今のバンタンはどうなってるんでしょうね。
いつかまた知ることができたらいいなあと、その時が今から楽しみです!


診断テストとMBTI協会

今回私が参考にしたのは「16Personalities性格診断テスト」なのですが、これは正確にMBTIの形式を採用した別物のようです。
バンタンが受けたのはどっちかな?と思いましたが、条件を考慮すると「16Personalities性格診断テスト」の方な気がしますね。

理論的基盤
MBTI: ユングの心理学的タイプ論に基づいています。
16Personalities: ビッグファイブ性格特性理論を主な基盤としています。

診断プロセス
MBTI: 専門家の支援のもと、詳細な質問と「タイプ検証」というプロセスを経て診断します。
16Personalities: オンラインで簡単に受けられる自己診断テストです。

結果の解釈
MBTI: 適性や適職を直接診断するものではありません。
16Personalities: 性格タイプに基づいて適性や適職などの情報を提供する傾向があります。

対話型AI・Perplexityによるまとめ

興味を持たれた方は是非こちらのサイトもご覧ください。

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音色
コーヒー一杯奢ってください( *´艸`)