【和訳】パンPD「BTSの兵役に向け、長く準備してきた」【HYBE/BIGHIT】
インタビュー探しの旅
私はインタビュー系が好きです。メンバー同士の質問でも、ARMYからのでも、インタビュアーからのでも、何でもこい。
ただバンタン関連のインタビューって、日本の番組に出る以外は他言語なので、字幕が毎回問題になります。
そのため専用再生リストを作り、日本語字幕がついているインタビューものを見つけたらとにかく放り込んでいます。未整理ですが、興味のある方はどうぞ。
和訳が見つからないものもとりあえず別の再生リストに入れ、こっちは関連記事を探すことにしています。韓国のニュース系記事はとにかくビュー数を稼ぐため、何でも記事にする傾向があるのですが、遡ってインタビュー出演動画を探しやすいところだけは評価……できるかな?
今回和訳したのは、CNNのパンPDインタビューを元にした記事です。AI検索「Perplexity」にご相談しつつポチポチ訳しました。
申し訳ないですが、素人仕事なので品質保証はしかねます💦
引用する時は、この記事へのリンクを貼っていただければと思います。
※読みづらさ回避のため、適宜改行を追加しています。
パン・シヒョク「K-POPの『一時的な人気』を懸念してSM買収に乗り出した」...CNNインタビュー
登録 2023.03.03 10:37:13修正 2023.03.03 10:44:01
パン・シヒョクHYBE議長が、K-POPの「一時的な人気」を心配し、SMエンターテインメント買収に乗り出した理由を明かしました。
パン議長は3日にYouTubeで公開された米CNN放送とのインタビューで、「K-POPの人気が一時的なものかもしれないということを最も懸念して、SM買収に積極的に乗り出したところがあります」と説明しました。
パン議長は最近、ソウル龍山区のHYBE本社で米CNNの看板アンカー、リチャード・クエストと行ったこのインタビューで、「最近のK-POPの成長率を見ると、鈍化しているのが明確に見えます。これが防弾少年団(BTS)の兵役による一時的な現象であれば良いのですが、実際のところ、この成長鈍化が一時的なものではないかという懸念があり、もしこの状況に対処しなければ、K-POP業界にとって危険な事態になる可能性があります」と述べました。
「そういう観点からSM買収に乗り出しました。今よりもK-POPがより確実にグローバル市場で認知度を上げる必要があります」とのことです。
パン議長は、K-POPは世界中で人気のあるジャンルのように見えるかもしれないが、世界の音楽市場におけるシェアは高くないと見ています。
むしろラテン音楽や、1970年代にナイジェリアで流行した音楽アフロビーツに英米圏のヒップホップ・R&Bなどが混ざったアフロポップが高いシェアを持っていると見ています。
そのため、K-POPのシェアと地位を高めるために、2021年にイタカ・ホールディングスを皮切りに、最近では米国のヒップホップレーベルQCメディア・ホールディングスなど、複数のマネジメント会社を買収してインフラを構築中であることを明確にしました。
一部では、HYBEがSMを買収すれば独占になる可能性があるという懸念もあります。
これに対してパン議長は、「私どもがK-POP業界を独占しようとしているという見方は訂正しなければなりません。誤った情報が市場に出回っています」と明確な説明に乗り出しました。
「代表的に『音楽市場』で寡占が起こるだろうと言われていますが、実際にその音楽がどこで売られているのかを分析する必要があります。海外向けの販売量を除くと、SMとHYBEの韓国国内での販売量は、両社を合わせても市場を独占するほどではありません。海外での販売量も含めて見ると、SMとHYBEの合計販売量は市場独占と呼べるほどの数字ではありません。さらに、K-POPの企画会社はアルバムだけを売っているわけではありません。公演があり、グッズ販売もあります」と付け加えました。
一部で提起されている「敵対的M&A」の主張については、「基本的に大株主、過半数株主の意思に反して買い集めるのが敵対的M&Aです。しかし、私どもの場合は法的手続きを遵守し、大株主(イ・スマン前SM総括プロデューサー)の同意を得て株式を取得しました。それにもかかわらず、これを敵対的M&Aと呼ぶのは、単なる宣伝文句に過ぎません。むしろ大株主不在の状況下で、経営陣が分散所有された会社を自分たちの思い通りに運営し、発言していることこそが深刻な問題です」と反論しました。
そして、SMの株式40%を取得できるかどうかが重要なのではなく、今月31日に開かれるSMの定期株主総会が最も重要だとし、「株主総会で私どもが実際に支持を得なければ、私どもが望む取締役会を構成することはできません」と述べました。
パン議長は何よりも、「SMエンターテインメントのような素晴らしい会社が適切な企業統治構造を持っていなかったことを、長年非常に残念に思っていました」とし、「今回の株式取得により、その問題をほぼ解決できたと考えています」と語りました。
また、HYBEについて「従来から、アーティストの自主性を尊重しつつ、経営面でのサポートを提供することで知られている会社です」と紹介しました。さらに、「SMの買収について、業界内で否定的な反応や不快感はほとんどありませんでした」と付け加えました。
パン議長は昨年12月に「長男」ジンを皮切りに始まった防弾少年団メンバーの兵役についても説明しました。彼は「キャリアの観点から見たとき、どのアーティストも本人の意思に関係なく長い休止期間を持つのは良くないかもしれません。これは韓国人として兵役の義務を誠実に果たし、それを喜んで受け入れることとは別の話です」と述べました。
自身や防弾少年団のメンバーは2018年初めから長い間兵役について話し合い、時間をかけて準備してきたとし、「私たちは、兵役をメンバーたちのキャリアにおける転換点として捉えるよう準備してきました。彼らは長年にわたって懸命に活動してきましたので、この機会に休息期間が必要なのも事実です。彼らは今日のBTSのまま留まることはできません。成長し、変化していく必要があるのです」と指摘しました。
また、K-POP業界のシステム内でアーティストが受けるストレスの問題については、「欧米のポップ音楽業界の方がその問題は深刻です。K-POP業界は以前と比べて、アーティストの自主性を尊重する方向に変化しています」と強調しました。
さらに、防弾少年団のメンバーにとって自分は兄であり、メンター、プロデューサー、友人だとし、HYBEレーベルはレーベルごとに独立性が強く、他のレーベルのアーティストにもそれぞれメンター、兄、代表がいると述べました。
HYBEレーベルズに所属する一部のアーティストは自分との直接的な関わりが少ないことにも触れ、「それぞれのレーベルが独立して運営されているため、私との関わりが少ないアーティストもいますが、それは健全な組織構造の証だと考えています」と付け加えました。
関連記事
同じ動画を元にした別記事。BTSへの言及はなく、SM買収に焦点を当てています。